ただし、非合理的な動機を持つ者が、非合理的な動機を持つことを公に認めると、あくまで合理的牽制をしていた側も、自らの非合理的な動機を探し始める。
無理が通れば道理引っ込むというものである。
しかし、非合理性とは、個別性や独自性と密接に関係している概念である。公の基準で動く世界に、強烈な個を持つ者は止める術なく君臨する。
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