2014-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20140423085359

おお、同意してくれるヒトがいてうれしい

想像もできないようなブレイクスルーがあれば話は別だが、そういうものに期待しないで中期的なプランを立てるなら。

あんまりオミクス的な方向に向かっても無駄だとおもう。情報の扱い方がさっぱり分かってないうちから情報集めをしようとしても神経構造のどういう側面に着目して情報を蓄積すればいいのかわからないし。allenのデータベースとか便利ではあるが。

もっと情報処理のprinciple的なモノを構造レベル神経活動レベルで探した方がいい。皮質内のつながり、皮質間のつながり、皮質内の神経同期や相互作用、皮質間の神経同期や情報リレー。皮質内や皮質間での情報のやり取りを丁寧に見ていく方がいい。interrogateするならoptogeneticsとかあるし、皮質間の投射関係みるならトレーサーもある。

今ある道具でできそうなことはまだある。っていうか誰かやってるだろうけど。

記事への反応 -
  • GCaMPをつかったin vivo 2p imagingで大量に神経活動を拾ってきたからといってそれでなにか情報処理についてわかるとは思えんのだよ。それ以上に神経細胞の構造的につながり、ネットワーク...

    • 同意。PCの電流を部分的に測定してもPCの構造が一生わからないのと同じ。 なんかブレイクスルーないかねえ。

      • おお、同意してくれるヒトがいてうれしい 想像もできないようなブレイクスルーがあれば話は別だが、そういうものに期待しないで中期的なプランを立てるなら。 あんまりオミクス的...

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