小学校以来、手の指先のささくれを剥ぐ癖がある。
最初は指が布に引っかかったり、ささくれで不恰好に見えるのがひどく気になって、血が出るのも構わず剥いでいた。
成人してからも直ったわけではないが、血が出るのはかなり減っていたと思う。
しかしここ最近になってまた頻繁に剥いでしまっている。常にどれかひとつの指に傷口がある。
ふと思い返すと精神状態がよくないときに決まって指先を弄ってることに気付いた。
二、三日前になって、この悪癖が自傷行為かそれに近いものではないかと疑うようになり、今も自己嫌悪が進行している。
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