2013-10-08

靖国神社信仰する戦没者遺族が首相になった場合

心の底から「私の父/祖父は靖国に眠っている」と信仰している戦没者遺族がいると仮定する。

その人は個人の信仰上、靖国神社例大祭には今まで毎回参拝していた。

そういう人が選挙立候補して当選し、内閣総理大臣になった場合、私的に靖国神社を参拝することは禁じられるべきか。

私的であっても靖国神社に参拝することは中韓との外交関係を損ねることは明白で、国益に反するだろう。

しかし、国益に反するからと言って首相個人の信仰の自由を制限することは認められるべきか。

これが認められれば、特定の信仰を持つ者は政治家になるべきではないことになる。

国益が個人の人権に優先すると考える人ならば、靖国に参拝することを禁じるだろうけど、

個人の人権国益に優先すると考える人が、私的な靖国参拝を禁じることに整合性はあるのだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん