2013-10-04

”ぼうけん”に旅立たない、”ゆうしゃ”たちへ

”ゆうしゃ”はほぼなにも武器も、武装もないまま、”ぼうけん”に旅立った。

”ゆうしゃ”は学校に行って、戦い方を学ぶ時間なんてなかった。

”ぼうけん”に出る準備をいつまでもしていたのなら、”せかい”は”まもの”によって滅ぼされてしまう。

それよりも、ちんけなスライムたちを何度も何度も倒して、

わずかな”ゴールド”と、戦いのなかで身につけるわずかな”けいけんち”を重ねていったほうが、

ずっとずっと早く、この”せかい”でレベルを上げていくことができた。

”ゆうしゃ”になることは、誰にだってできる。

”ゆうしゃ”になることは、難しいことじゃない。

どうしても自分に足りない力があるのなら、そのときは”なかま”を見つければいい。

どうしても今の自分ではこの先進めないのなら、そのときは”しょくぎょう”を変えればいい。

いつまでもくすぶっていたら、僕らの”せかい”は”まもの”たちに食いつぶされてしまう。

いつまでもくすぶっていたら、僕らの”せかい”に住む人たちも犠牲になってしまう。

いつまでもくすぶっていたら、僕らの”せかい”をいつまでも変えられない。

さあ、だから、まずは”ぼうけん”に旅立とう。

スイッチを入れるだけの簡単なことだ。

たとえ、僕らの”ぼうけん”で死んでしまったとしても、

ふっかつのじゅもん”で、何度でも生き返ることができるのだから

クリアーできるまで、何度でもやり直せばいいのだから

  • RPGやるたびに思うんだけど、普通の人には冒険に出る理由がないじゃん。 たいてい、巻き込まれ型の被害者なんだよね。勇者って。

  • ひとりの”ゆうしゃ”が頑張らなくても「僕らの”せかい”に住む人たち」全員が魔物と戦えばいんじゃね? 自分の世界のことでしょ?

    • ゆうしゃ に とって たおすてき は ”まおう” ですが ひとびと に とっての たおすてき は ”まおう” にか ぎりません ゲームは しゅじんこうの ひとりずもう で...

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