子どもの頃から22、3まで、いつも自分のなかに二人の人がいるみたいに感じていた。
でも、小説とかで読んだような、完全な人格の入れ替わりがあるわけではなくて、
何かの物事に対して、「そうしたい」という気持ちと「でもそうすべきではない」という気持ちが葛藤していて、それが両極端なのでまるで二人の人がいるみたい、というくらいだ。
例えば恋をしても「私はこの人が好きだ!」という気持ちと、「私はこの人が好きなわけではない、好きになるべきではない、恋とかすべきではない」という自分。それが常にけんかしている感じだった。
23、4のとき、ふと気づくと、そうやってバトルしている二人の人を、「あー、またけんかしてるわ」という感じに傍観しているもうひとりがいるのに気づいた。
って、ことは、その3人目に気づいている自分って何、4人目? とかよくわかんないことを考えていた。
いつのまにかそういう極端な3人の人、みたいな感覚はなくなったけれど、
やっぱり何か物事を考えるときに、両極端なことを考えてしまいがちである。
愛着障害について読んだけれど、両極端、白か黒かでグレーがないのは愛着障害者にありがちとかいう。
あるいはアダルトチルドレンてやつでもなんかそんなことがあるらしい。
今でも続くこの白か黒か両極端なやつって、直せるんだろうか。
はいはいちゅーにびょうちゅーにびょう