実際には研修医が複雑な手技をすることはありません。
入局したての3年目ないしは4年目の医師が検査を担当した時に、
患者さんは、「研修医に検査をされた」と仰るようです。
そしてとても不満顔です。
では本当に若い医者は検査が下手なのかというと、
良い教育を受けていれば、最初から上手です。
むしろ基本に忠実で、ベテランよりも良い検査をする場合すらある。
ということは、患者さんが不満をもらした病院は、
教育が悪いのだ、と言えましょう。
ところで私は老け顔で、研修医時代に患者さんから
「今日は偉い先生にやっていただけてうれしい」
とか言われて、こちらは嬉しくなかったです。
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