自分が明らかに悪いときでも謝れない人がいるけれど、そういう人はどういう精神構造をしているのだろう。
人は本質的に自分の間違いを認めたくない生き物だとカーネギーが言っているらしいけど、
客観的に見て自分に非があるときは素直に謝った方が明らかにそのあとのコミュニケーションが上手くいくだろう。
なぜそれができない人がいるのだろう。謝ったら死ぬとか、仕事を首にされるというならわかるけど、
そうでもないなら謝ってしまった方が楽だと思う。
山一証券の最後の社長である野澤正平は何の非も無い上前の経営陣の尻ぬぐいをするはめになったのに
会見の際「私達が悪いのであって社員は悪くない」と号泣していたけど、
そっちの方がずっとかっこいいと思う。