守りたいものが何かに脅かされていると感じる人は「保守」になって、脅かされる心配がない人は「リベラル」になるんじゃないかと思う。
エスタブリッシュメントがリベラルになるのは、何があっても自分の地位が脅かされる心配がないと思っているから。
逆に、もう守れるものがないほど悲惨な境遇の人もリベラルになるんだろう。
必死に頑張らないと今の生活が崩れ去ってしまう、と感じる人は保守になるし、余裕がなくなればなくなるほど右傾化する。
結局、みんな余裕がなくなってきてるだけなのだ。
リベラルが復活するには、マジョリティが余裕を持てるような状況になるか、逆に何も守れなくなるほど悲惨な状況になるしかないだろう。