古典小説での愛の形は、不倫と同性愛が多い気がする。
やはり、結ばれない恋だからなんだろう。
どんなに純な愛にみえても、結婚は政略やビジネスの要素を排除出来ない。
ケースによって100パーセントか、10パーセントか、1パーセントかの違いこそあれ、ゼロには出来ない。
だから、結婚につながらない愛の形は美しい、のだと思った。
ところで、男×男はよくあるが、女同士はまったくと言っていいほどしらない。
エロスは感じる。
それは認める。
ノルウェイの森の少女にレイプされるピアノ教師の描写はエロかった。
しかし、あれをメインに物語に出来るとは思えない。
やっぱり、話として美しいのは男×男だ。
悩める女に、別の女がしゃしゃってきても、傷の舐め合いか悪口かエロだけで、耽美性がない。
Permalink | 記事への反応(2) | 23:40
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同性愛だとメリットが感じられないから美しく見えるんじゃないの?