2011-11-22

大きい主語ケチつける人たち

はてなを利用し始めて、まず気になったことが、「主語がでかい」という言葉だった。

一体何を言っているのかと思ったら、要はひとまとめにするな、ということらしい。

はてなではそれだけ主語の大きさ、主張対象のレンジについてうるさい印象がある。

具にすることは重要だが、そこらへんの落書きに正確性やそれに準ずる信頼性を求めるのはどうにも理解できない。

それなら、こういう人らを集めるためにわざと主語を拡大させて話したほうがいろいろと得になるだろう。炎上でもないし。

これが過激になると、国民性そのものに食ってかかるような勢力になる。

国民性とは、字義通りはじめから個人の気質などを話しているわけではない。

テストの答案で○☓を使うとか、虹の色は七色で数えるとか、そういうレベルの話である。これに異を唱えられても困る。

(もちろん、国民性そのものの使い方を誤っている奴もいる。「日本人は畳が大好き!」とか「日本人空気を読む」とかいうのは国民性ではない。過激化した層が噛み付いてるのも、こういうたぐいのものだ。)

彼らは、誰と闘っているのだろう?そして、誰に勝利したいのだろう?

  • 主語がでかいというのは「範囲を厳密にしろ」というのではなくて「自分じゃない誰かと自分を混ぜるな」ってことだよ。 自分の意見をあたかも誰かの代表であるかのように述べるなと...

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