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小学校の思い出って、給食を残さず食べさせられた恨みしかない。
成人した今でも、早く食える人間が偉いとか、好き嫌いが無い人間が偉いとか、そういう風に感じてしまう。人格とは何の関係もない話だと思っても、刷り込まれている。
小学校の時は給食で叩かれたが、大人になったら下戸なことが分かって、今度は酒が飲めないので怒られる。「残さず食べる奴が偉い」教育のせいで、みんな、酒もたくさん飲める奴が偉いと思っている。
食べるのが遅い、酒が飲めない、と、自分では変えられない体質のことで怒られ続けたが、頭はよかったので東大を出れた。食べるのが早く酒も飲めるのに自分の学歴のことでグダグダ言っている奴は、贅沢すぎんじゃねーの、としか思えない。下戸の方が明らかに遺伝で、おまえら酒が飲める遺伝子持って生まれてくるという幸運の星の元に生まれてんだから、グダグダ言うんじゃねーよ、としか思えん。