昼休み 花曇り ビルの輪郭も消える喫茶店のコーヒーも今日は飲む気がしない
あいまいな空模様に目を奪われ思わず我が身をふりかえり怯えた
もしも未来が闇の中で 眠っているなら ひとり立ち上がって光をあてながら彷徨う 勇気があるのか
自分に聞いてみるただ悲しくても ああかまわない
腕時計をにらんで だれもが店を出る何も言わず 遠くへ 消えてみるのもいい
もしも未来が闇の中で 眠っているなら どうか立ち上がって
手探りでも進めるなら 輝く運命はその手の中にただ苦しくても ああかまわない
もしも未来が闇の中で 眠っているなら どうか立ち上がって
泣きながらでも歩けるなら 輝く運命はその手の中に心のずっと奥に 灯をともして
気持ちが揺れる 電車の中にも拘らず、泣き叫ぶ事を止められない自分がいた 「どうして」「行かないで」「ごめん」と そんな嗚咽を漏らしながら電車は進んだ 積み重ねてきた年月は、...
昼休み 花曇り ビルの輪郭も消える喫茶店のコーヒーも今日は飲む気がしない あいまいな空模様に目を奪われ思わず我が身をふりかえり怯えた もしも未来が闇の中で 眠っているなら...