フォロー数<フォロワーな程度に自分からはあまりフォローはしなかったが、かわいい女性のアイコンの子がいたので久々に自分からフォローした。
フォローして数日、その子のアイコンは本人だということが判明。
別にそこでD飛ばして「メアド交換してください」なんて出会い厨みたいなことはしないで普通にしてたんだけどね。
その子はメガネ男子萌えらしく、おれの写っている写真をみたのか「〇〇くんかっこいいね」とReplyくれるようになった。
そりゃおれも嬉しいからね。 おれも同じように結構アレなReply飛ばしたり。
今思えばその時期が一番楽しかったのかな、とも思う。
「Skypeでもチャットでもいいから、二人だけで連絡取れないかなぁ」
Skypeのアカウントは持っていなかったので勇気を出して「Skypeアカウントないから電話しようぜw」なんて中学生みたいなこと言った。
それが意外とOK貰えて電話。 相手は年上。最初はガチガチで緊張して敬語だった。そんな感じで毎日電話した。(ただとも制度に感謝!!)
「好きだよ」
そんな流れは突然やってきたわけで。まだおれは完璧に"好き"という感情ではなかったけど「あぁ..おれも..!」みたいなこと言ってた。
しかし別に付き合う、というわけでもなく毎晩一時から好き好き言ってすごしてた。Twitterでは公表せずにね。
そんな生活が続いてる間におれはだんだん気がついてきた。おれはこいつが好きなんだと。
まさか。写真でしか見たことない人を好きになるなんて。と自分でも驚いたが、これは紛れもない好き、という気持ち。
彼女と俺の住んでいる所は残念ながらすぐ行き来出来ないない距離。詳しくは書けないが、飛行機使って二時間ぐらい。
会えないぶん、電話でいろいろな事を話して、色々なことをした。今思うと俺の人生でこの先体験しないような体験も。そこらへんは割愛させてもらう。
「私、もう〇〇の彼女でいいかな」と言われても迷いもなくOKした。そしてビデオチャットもした。
おれは彼女のTwitterHomeを常にタブで表示させていて、他の男の人とReplyを交わしているのを見ると嫉妬するようになった。 外出先でも彼女のTwitterHomeを確認。あの頃はもうネットストーカーだったって自分でも思う。嫉妬、嫉妬。 しかし電話すると安心する。 もう完全に「恋」だなぁと。
おれには一人気になる存在の人がいた。彼女が俺をフォローする前からフォローしていた男の人。
その男をAと置き換えるが、Aと彼女は結構いい感じになっていたらしい。 他の人から付き合っちゃえと言われてたレベルだし。
彼女にそのことを言うと「あはは、〇〇だけだよ」なんて言われてたけど、俺と知り合う前はAのことが好きだったんじゃないか、そしてAも彼女のことを好きだったんじゃないか、とか思ってたり。
脱線したが、そんな甘い付き合ってるような生活が一ヶ月過ぎた頃。 おれのリアルの環境も、そして彼女も忙しくなり、彼女との電話の頻度も減ったり、つぶやきが減ったりしていた。 心の中でもうダメなのかなという気持ちが出てきていたのはこのころからかもしれない。
このままだと彼女を幸せにしてやれない。きっと寂しいだろうな。
と考えるようになり、その思いはだんだん強くなってきた。そして気になるAの存在。
Aは彼女より年上。俺は彼女より年下。 年上が好きと言ってたこともあり、もう嫉妬や寂しさや彼女を守ってやれない、満足させてあげられてないという現状に嫌気がさしてきた。そしてAのほうが彼女を幸せにしてやれそうだなという気持ち。
そんなこんなで友達に戻ろう、と彼女に告げた。「うん」とだけ反応されて、それ以降電話もメールもしていない。 電話したらまだ未練が出てきそうだから俺自身電話はする気はなかった。もう忘れてお互いの道を進んでいこう、と思っていた。
そんな彼女は俺をRemoveした。気になって彼女のHomeに行ってみるとプロテクトユーザーになっていたためpostが見えなかったけどな。
きっと遠距離恋愛なんて俺には向いてないんだろうなー。なんてことを思いながらこの文章を書いている。
いろいろな体験ができたし、色々学ぶこともあった。付き合ったっていえるかどうかは知らないけど、付き合って良かったと思う。
ありがとう。大好きでした。