憧れ(あこがれ)産業で働くな
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要約すると
あこがれて入ってくる子がいるような業界は、無料で頑張る子が多いので、そんな子達と競争すると疲れるからそんなところで働くな。
っことなんだけど
あこがれているかは知らないが、スタークリエイターが前に出やすい世界だと思うし
実際彼らはオープンソース開発で無料奉仕してることも珍しくない。
名誉とか、名前を売るためとか、いろいろ打算的なことが多いだろうし
ライバルが無料でやるから引けないみたいな、嫌々のチキンレースやっちゃって場合もあるだろう。
昔のネットはアングラ臭がすごくて、違法ファイルサイトがどうたらと言ってたが
今ではyoutubeで一発だ。凄い時代になったと思う。
僕の常識では、一般人に普及したらそういったものは闇の彼方に葬り去られると思ってた。
なのに、一般人に普及するほどに、違法ファイルが公然とやりとりされる世の中になった。
で、世間というか、web上で行われる意見の数々は、そういった無料公開とか、共有みたいなもの
とくにgoogleの取り組みと姿勢を称賛していて、日本は遅れていて、法律が追いついていないですねみたいな意見をよく見る
でも、そんな世の中で、働いている人はは幸せなのか?とか思うわけ。
消費者はそりゃタダだから幸せだろうけど、相変わらずプログラマーは貧乏暇無し状態だ。
こんな戦いをいつまで続けるんだって話ですよ。
一部では電通のせいとか言ってるけど、そんなレベルでの話ではないことは分かってるはず。
だからどうやったらお金がもらえるか分からない現状をどうにかしたい。
一方で
結局ものづくりで限界が来るのは確実で、日本が得意なデジタルカメラにしてもなんにしても、いつか中国製の安いものが出回るようになる。
だからその時、文化を防壁にする、日本の戦いかたってあるんじゃないかなと思う
つまり無料でばらまくのも、ひとつの解答だと言いたい。↑で言ってる悩みと矛盾しているわけだ
でも事実、無料でばらまくから日本はアニメでアドバンテージがあるんだと、そう思うわけですよ
もし、オープンソースソフトが無かったら、すでにインド製や中国製のPCソフトが出回ってたんじゃないかと思う。
つまり、もともとはMSみたいな巨大企業に対抗するためではあったけど
結果、印度製や中国製の製品に対抗するシステムになっているんじゃないかと。
実際けっこう成功していると思うのですが、実際の現場はどうなんでしょうか。
オープンソースだからインドや中国のひとも開発に関わっているだろうとか
そういう話ではなく、アメリカが主導権を握っているというのが重要だという意味です。
一方ではこの道でしか生き残れないんじゃないかというジレンマがあるわけです