床に寝転がっていると,階下からのテレビの音が聞こえる。誰かが笑ってる。誰の声か,何を言ってるか,さっぱりわからない。だけど,狭くて静かすぎるこの部屋で,その声は妙ににぎやかに聞こえる。コタツのファンの重いうぉぉんという音が低く響いていて,眠気を誘う。
あの部屋は私の安楽の地でいつだってすぐにでも帰りたかった。いつだってまぶたの裏に西日が差し込む暖かい部屋が思い浮かんだ。優しい色をしていた。なきたくなるくらい美しい景色だった。私はそれを失ってしまった。二度と手にははいらないが、二度と手に入れようとも思わないだろう。私はもはやあのころと同じ気持ちであの暮らしはできまい。わかっているからそれは思い出なのだ。
というか、熱血というのはようするにセカイを滅ぼさんとするナニカに対して敢然と立ち向かう気になったかどうかっていうことだろう?
エヴァ・最終兵器彼女・ほしのこえ・イリヤの空のどれも、主人公はセカイに対してはなにも働きかけないでしょ。どれも自分と女の子の二者関係に閉じてしまって、セカイがどうなるかは基本的には二の次。
それくらいはいいのではないかと
YouTubeより転載※この動画は、批判・検証のための引用目的のものです。 (報道・批評・研究目的の引用については著作権法第32条において保護されております)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1046312
を見て思った。報道や批評目的ならいいといっても、自分で創作した部分が主じゃないといけないのに。基本的に一般人にうるさいのはいやだ。例えば確信犯とか普通に使われる分には「自分がやっていることが悪いとわかっている」という意味で使われようがどうでもいい。でもきちんとした議論している場合や実害が出る場合にはさすがにどうでもいいとはいえない。この動画みたいに他人の権利を侵す可能性がある場合にはちょっと"俺解釈"を簡単に見直してもいいんじゃなかろうか。
主人公が殴られて、熱血するのと、しないのと、
どっちがラノベとしてうけそうか、
あるいはどっちが話として面白くなりそうか、
教えてくれい。
奮起するのは、はやらんのかな?
セカイ系の始祖たるエヴァなんか、グダグダ言うシンジをミサトさんが殴って言うこと聞かせる話だったと思うが。
「イリヤの空、UFOの夏」だって、主人公はマウントポジションでぼっこぼこにされてるしな。
あれ、おかしいなと思ったらすぐに市販の薬。
治るまでしっかり飲む。
後、外から帰ったら、必ず、うがいと手洗い。
抗アレルギー剤で咳もすぐにおさまる。
あるアレルギー専門のお医者様は、病気は全てアレルギーからおこると言っていた。
腹痛にはストッパがけっこう効く。いつも鞄にしのばせている。
あんまり風邪が治らないときは、ズブロッカなどの、アルコールの強いものをそのまま、きゅっきゅっきゅうといく。アルコールがばい菌をやっつけてくれるようだ。
そうそう、あるお医者様は、お腹をこわしたほうが、風邪は早く治ると言っていた。
わたしの風邪退治方法です。
お大事にね!
夕暮れ。をバックに尖ったシルエット。は少し傾いた鉄塔。から黒い線が伸びて視界を上下に分断している。そしてゴムの匂い。ゴムの焼ける臭い。
すぐに夢だと気付く。自分は夢を見ていると。私の行動範囲内に、こんな場所はない。
唾液を飲み込む。咽喉が少し痛んだ。風邪を引きかけているのかもしれない。明晰夢なんて見ているのも、体調を崩しているからか。
このまま起きようと思えば起きられるのだろうか、と考えて、ふと、起きるのが惜しいような気分になりはじめた。妙だと思いつつ、しかし一方で納得してもいた。こんな夕暮れは見たことがない。こんな見事な夕日を実物で見たことがない。否、これも実物というわけではないが。
背後で音がした。私は夕日から眼を逸らしたくなかったので振り返らなかった。しかし、その音は、弟がゴムを焼いている音だと気付いた。あるいは、気付いたのではなく、知っていた。見もせずに知ることが出来た。夢の中だからだ。
二つ下の弟は、小学生の頃、使い込まれて小さくなった消しゴムを熱心に集めていたのだった。消しゴムのカスを固めて筆箱に詰め込んでいたりもした。それも、自分が消しゴムを使うことで出たカスを集めるだけではなく、周りの級友達からも授業が終わる度にカスを回収していたという。流石に奇行が過ぎるといって、担任の教師によっては親へ電話が来たこともあった。小学生だった私はいつでも真新しい四角い消しゴムを使っていたくて、だから、買った消しゴムはある程度使うとすぐに弟へ受け渡し、次の消しゴムを親に強請ったものだった。
弟は小さくなった消しゴムを集めてどうしているのか。それは私たち家族の間では永遠の謎で、弟は決して喋ろうとしなかった。私は私が中学校を卒業するまで弟と共同で八畳間を使っていたのだが、弟の雑然とした机の周りで、ちびて黒ずんだ消しゴムは一度も見たことがなかった。
その消しゴムは、今、私の背後で焼かれている。そうか、弟は、集めた消しゴムをこんなところで焼いていたのか。妙なことをしていたものだ。
弟は高校を卒業する前に事故で死んだ。免許を取ったばかりの同級生の車に同乗したのだった。弟も運転手の同級生も即死だったという。その他の詳しい状況はよく知らない。その頃、私は日本にいなかった。
空はもう半分以上が藍色だった。鉄塔のシルエットが闇に溶け込んでしまうのは時間の問題だと思われた。
不意に風が変わった。周囲に漂っていたゴムの臭いが薄らいだ。しかし、依然背後には弟の気配がある。きっと、彼は熱心にゴムが焼けるのを眺めているのだろう。口を半開きにして、眼を輝かせるその表情が目に浮かぶようだった。そんな光景を見たことはなかったが。そんな弟を実際に見たことはなかったが。否、これも実際ではないのか。
私はいよいよ、この半端な夢から起きる決心が付かなくなっていた。
だからセカイ系って限定してるんじゃないの?
おれもそうだったんだけどなあ。
一緒にいることによって障害が発生したとしても、おれにとっては余裕で差引プラスだったんだけど、相手にとっては、障害のほうが大きかったんだなあ。
その障害を一緒に解決したかったんだけどなあ。
だめだったなあ…。
ごめん、勢いで書いちゃったけど良くなかった。反省する。取り消しとく。
一位は問答無用。後半がちょっと厳しい。
作者でやった方がよかったかな。銀金入れるならクララもアグネスもアルルカンもシンデレラも入れたくなるし<それでは氷室冴子TOP10だ。
作者版なら…
こんな感じか。
最近読んでそれなりによかったのは、
そうそう、昔は一夫多妻制で男だけが働いてたから実際には何人もの妻を娶るのはよほどの金持ちじゃないと難しかったかもしれないけど、今なら別に普通に女も働けばいいんだからね。家事が好きって妻が数人いたらその人たちには専業やってもらって、とか。昔よりやりやすいと思う。昔でさえ出来てたんだから全然可能じゃね?