「嫌われている」という強迫観念を抱くに到った経緯がある以上、もはや「気にするな」というだけで治まるものではないのかもしれない。何かあるたびに自分の嫌いな部分を挙げて「直せ、いますぐ直せ」と自分に負荷を与えてしまう悪循環に入ったまま抜けられないのかもしれない。もうね、どうしたらいいんだろうね。
二人の間にはもはや自由意志というものが喪失しており、作られたシナリオをなぞるだけ、みたいなことになってるんじゃないだろうか。「断ったら嫌われる」、「KY」みたいな心理もあいまって自分でコントロールできない社会的状況というかなんというか。
むしろ、避妊の諸問題について、私が、男女共に主張したいのは、「セックスしなきゃいいじゃん」という事である。これが最も原理的な解決法のはずであるが、何故か議論にものぼらない。あるいは、そう言っても迫られるから、というのであれば、それは自由意志を尊重しあえない男女関係であり、そのような関係を前提として、避妊問題を語る事が、そもそも問題とされるべきではないだろうか。あるいは、性的欲求を抑えられないという意見もあるかもしれないが、すべからく、人間は理性の生き物なのであり、そのような欲求を抑えられない事を少なくとも恥ずべしと言うべきなのである。そして、それでも、どうしてもセックスしたいという場合、しかし、この場合こそが、相手の自由意志を最大限に尊重されなければならないはずであり、先に書いたように、避妊マターとして存在する事自体が、本来おかしいのである。
ピルの副作用には「太る」っていうのもあって、実際のところそれを気にして服用をためらう女性っていうのは結構いると思うんだけど、たかだか太るぐらいのことで主体的な避妊をためらうなんてけしからんって言われそうだからそういう理由はあまり前面に出されないように思う。
男性から見たらそんなことを気にして妊娠のリスクをとるなんて考えられないだろうしね。
でも、男性用ピルがあったとしてその副作用が、はげる(髪の毛が薄くなる)というものだったら、やっぱり男性も服用をためらうと思うんだよね。
増田帝国中央都市マスダーン三丁目にある宿屋の二階に帝国軍総指令本部がある。今日も帝国領内から多くの使者が担当地域の戦況報告にやってくる。
「こら、増田!兵隊が足りねえぞ!もっと援軍よこせ!」
「今どき槍と斧で戦えるかっての!鉄砲よこせ!」
「おい増田!この間の戦闘に対する報償がバッジ一つとはどういうことだ!?」
「仕方ないだろう!いま、こづかいが足りねえんだよ!今、かーちゃんと予算枠の交渉中だ、そんなの後にしろ!」
ここは増田帝国中央都市マスダーン三丁目にある宿屋の(ry。使者たちと激論を交わしたのち、私こと帝国軍総司令官キャプテン増田はベッドの上に横たわる。熱いワインは私の心を震え立たせるが、心意気だけでは戦争には勝てない。寄せられた情報をもとに、冷徹なほどに状況を分析していく。五丁目の共和国軍が静かにその領土を帝国軍に向けて拡大しているらしい。ここらで和平条約でも結んでおくか、、、。
私が家族を持つことにしたきっかけは会社の先輩が見せてくれた自分の子供の写真と「子供はかわいいぞ」の一言だったと思います。十数年前の彼への賛同と感謝は今も変わりません。
「気持ちいいことしただけの奴が偉そうな顔するな!」
昨日の晩、娘がそう叫んだとしてもやはり。
張り上げたきれいな声で流れるように放ったその一言は前々から準備され機会を狙っていたのでしょう。適切なタイミングで完璧なアクションを伴っていました。娘はテーブルに手を叩きつけ立ったまま私を睨んでいます。彼女が誇らしい気持ちでいっぱいでしたが、父親としての役割を思い出し、その感情を胸に秘めたまま口ではこういいました。
「気持ちいいことの結果としてお前がここにいるんじゃない」
そろそろ彼女も次のステップに進んでいいと思い、さらに続けました。
「気持ちいいも何も、父さんは童貞だ」
「なっ」
意味するものは知っていたようですが、反応に若干タイムラグがありました。どうやら日常的に使われている言葉ではないようです。安心しました。
「馬鹿いってんじゃねーよ!おか……くそばばあがいるじゃねーか!」
根はいい子なんです。
「お母さんをそういう風に呼ぶんじゃない。お母さんとしてわざわざ派遣会社から来ていただいてるんだ。お前には共働きと言っていたがお母さんにはプライベートの家庭がある」
「いやですよお父さん。プライベートの方は5年も前に破綻して、今は契約家庭をダブルヘッダーです」
「え……」
絶句した娘から母親に視線を移すと、いつも適切に微笑んでいる彼女の目が笑っていませんでした。まずかったかなという顔を私はしていたのでしょう。口の形だけで「あとで」と言われました。
「ふざけんな!じゃあお母さんの親戚は何なんだよ。睦月おばさんは?!」
本当に頭の回転が速い子だと思うのですが親馬鹿といわれるでしょうか。
「睦月さんは人権保護NPOの方だ。具体的にはお前が虐待されてないか、私を監視する役割の人だ。だいたいお母さんのほうの関係者は派遣会社かNPOの人たちだな」
「新潟のおじいちゃんおばあちゃんは祖父母派遣サービスですけどね」
「じゃああたしはどっから来たんだよ」
「いまさら血のつながりだとかDNAだとかに意味はないだろう。お前は私の子だ。あえて言うならカモノハシがつれてきて……」
娘は椅子を蹴倒して自室にこもってしまいました。
「まずかったかな」
私は恐る恐るお母さんのほうを見ました。
「時期としてはそろそろだと思ってましたけどね。タイミングは最悪に近いですね」
「すみません」
「あの子のフォローはできる限りさせていただきますが、こういうことは本社のカウンセラーを通していただかないと」
「わかりました。ところでお母さん」
「はい?」
「5年前、何で私は夫婦契約を申し出たりしなかったんだろう?」
「されましたけどお断りしました」
「そうでした」
昔と比べて今は家族形態も随分フレキシブルになりました。私が子供の自慢をしたときの先輩を含む周囲の反応は今でも強く印象に残っています。唯一の理解者であった同僚は今では派遣業界のトップにたちました。
娘は今朝、口もきいてくれませんでした。
たぶん昨日くらいから。
イボ系。
ずっと何かが挟まったような違和感がある。
ちょっと痛い。
やばいなと思ってプリザSを今朝挿入したのだけど失敗。
差し込んだ刺激で思わず便意を催してしまい便器に流れていってしまった。
あと、痔とは直接関係無いのだろうけど屁がひどい。
なのでうかつにプリザSを挿せない。
しかも何かが挟まったような感じのまま屁が出ると、本当にガスだけなのか感覚的に不安になる。
基本ずっとデスクワーク。
何か早く治す良い手はないでしょうか?
餡子を包む皮のさっくり、さくさく感がたまらない。
本部は早く廃止しろ。