2024-03-01

本人の名誉のため誰にも言えていないプロポーズ

当時同棲状態で、結婚しようと何回か言われたが、自分結婚によいイメージがなく断っていた。

ある日、改めて「結婚してください」と言われた。細かい経緯は忘れたが、その時の彼の格好だけは覚えている。

ソファベッドの上に正座していて、何故かパンイチで、そしてさらになぜだか勃起していた。情けない格好の割にまじめな顔をしていて、それがなんだかおもしろくて、つい「しようか」と答えてしまった。

あれから10年近くたった。式も指輪交換もしなかったが、当時より仲がいいのではというくらいに関係は良好だし、結婚も良いものだと思うようになった。あのプロポーズでこの人とならなんとなく楽しくやっていけそうだなと思った自分は正しかったようだ。

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