人が自由に生きられる若い時代・全盛期が終わって、被搾取者・賃労働マシン化することの象徴って感じだったけど、
選ばれた人しか結婚できない時代になって、やっと結婚が良いものというか、人生にとってポジティブなものの象徴になってきた気がする。
独身女性と既婚女性の幸福度を調べると、DVや不倫やレスなど不幸な結婚<独身<幸福な結婚となっていて、悲惨な結婚するよりは独身のほうがまし。
悲惨な結婚が減り、幸福な結婚のみが発生したり生き残ったりすることによって、結婚というもののイメージがとても良くなっているのを感じる。
これは皆婚主義の倫理のようなものが無くなって、人が自由になったことによって得られた、ポジティブなイメージだと思う。
また皆婚主義に戻して、結婚に向いてない人を無理やりに結婚させて不幸な結婚生活を量産すると、また結婚のイメージは人生の墓場に戻るよ。
結婚が人生の墓場って元々既婚者が謙遜して使う言葉じゃないの