もし人々が正しい判断をくだせるなら、独占禁止法の名の下で企業を規制する必要性はない。
Apple(iOS, iPhone) は市場という「投票システム」を通じて人々に選ばれたと言える。しかしその Apple が下している決定に対して政府が No という状況が起きている。人々の選択が間違っていると政府が宣言した形だ。この矛盾はなんだ。
Android という代替があり、過去にもいくつもの企業が同じ領域にチャレンジしている。それでも Apple は人々に選ばれ続けている。
人々は Apple が独占することの長期的な問題点よりも、目の前の自身の利益を選んでいるだけのことだろう。
同じことは国家の運営でも起きる。というか起きている。
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