正月といってもコンビニもファミレスも営業している。
元日の深夜、たばこを切らしてコンビニへ行った。
レジの前に並んでいた小太りの青年が、正月らしからぬ安っぽい弁当を持っていた。
作業着を着ていたので、恐らく仕事か面接の帰りだったのかも知れない。
実家に帰らないのだろうか。コンビニの弁当がたまたま食べたかっただけならいいが、どうにも引っ掛かる。
帰り道、酒を飲んだのか騒ぎながら歩いているカップルとすれ違った。
正月に、孤独にコンビニ弁当を食べざるを得ない冴えない青年が、日本にはそこらかしこに溢れている現状こそが
鬱屈のままガラスの地下室に閉じ込められ、ガラスの天井を破れと叫ぶ女達の嬌声を、憎々しく見つめている構図が浮かぶ。
弱者男性の憎悪は、どこへ向かうのだろうか?
Permalink | 記事への反応(1) | 03:36
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