■ドイツの反米主義は日本から見えにくい

1. 西ドイツと東ドイツが分かれている時代に、東ドイツでは反米は当たり前だった。統一されたとして一部残っている
2. 東西ドイツ統合後、生活が良くなると人々は希望を持ったが、西からは東への多額の補助金にも関わらず東西格差は埋まらず。西からは東はお荷物と揶揄され、東の住民は分離していた時代を懐かしんでいる。
3. ドイツ国内に米軍基地があった。それへの反発
4. ドナルド・トランプがドイツ人ルーツなのに、発言がドイツ人とは合わない。環境問題をドイツ国内で重視し始めた頃（2000年？）からそう。

日本だと親中に傾くドイツ、という文脈だが、反米からくる親中の方が正しい見方では？

（コール時代になし得なかった高度経済成長を中国が実現しているという憧れもあるのかも？）

中国は遠いので、隣人の悪い所が目に入って苛立つのが少なく、ビジネスとして割り切れる。

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