2021-10-16

いまだに忘れられない、くだらなすぎる話

もう何年前のことなのか、何でそれを見ていたのか、まったく覚えていない。

なのにいまだに、そのあまりのくだらなさに忘れることができないでいる話がある。

テレビを見ていた。

噺家の誰か(有名な人だったような気がするけど誰か忘れた)が、ハワイ公演をするドキュメンタリーだった。

日本文化の高座が外国通用するのか、苦悩しつつも万端の準備を整えるというような、そんなストーリーだった。

いざハワイ公演本番。

億尾にも出さないがいつもとは違う緊張感で高座に臨む噺家

外国であるハワイの公演会場に座っていたのは、

 全 員 在 住 日 本 人 だ っ た

高座はバカ受け。

そりゃそうだ。

相手日本人だもん。

日本語カリマースだもん。

普通にしてればいいんだもん。

ちなみに、そのときの噺は以下の通り。

外国レストラントイレに入ったら紙がなくてね」

へぇ

「それで叫んだわけだよ 『プリーズティッシュ!』てね」

「ほぅ それで?」

「そしたら店員、なぜだか皿を持ってきた」

「ええ? どうしてだい?」

「『ティッシュ』が『ディッシュ(dish:皿)』に聞こえたんだとさ」

「(客 席 爆 笑)」

一応海外によせた内容を考えたんだろうけどさ。

別に普通にやればよかったんじゃない?

相手日本人なんだし。

あー くだらね。

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