2021-07-27

アルゼンチン女子フェンシング選手敗戦後にコーチから求婚

(CNN) 26日に行われた東京オリンピック五輪)の女子フェンシング試合で、アルゼンチン選手敗戦後にコーチからプロポーズされる一幕があった。

マリアベレンペレスマウリセさん(36)は、コーチパートナールーカス・ギレルモ・サウセドさんからサプライズプロポーズを受け入れ、指輪とともに大会を後にすることになった。

ペレスマウリセさんはこの日、女子サーブル個人ハンガリーアンナマールトン選手に12対15で敗戦試合後にインタビューを受けていたところ、サウセドさんがスペイン語で「私と結婚してください」と手書きした大きな紙を持って現れた。

インターネット上で共有された動画には、ペレスマウリセさんが振り向いてメッセージを目にし、声を上げて即座にプロポーズを受け入れる様子が映っている。17年来のパートナーであるサウセドさんは片ひざをついていた。その後、2人は抱擁してキスを交わした。

ペレスマウリセさんは「メディアから振り向いてと言われたら、彼が手紙を持っていた。頭が真っ白になった」と報道陣に語った。

ペレスマウリセさんは2014年のパンアメリカン競技大会金メダルを獲得し、12年のロンドン五輪や16年のリオデジャネイロ五輪にも出場した。婚約祝いにはブエノスアイレスで大々的にバーベキューをするつもりだ。

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