2020-10-08

「巴」という漢字が苦手だった話

まあ今でも怖いんですが


まりフォビックな話が(描写力の拙劣さが災いして)上手ではないが、どこかでこれを言語化しないといけない予感がしていたので。

https://glyphwiki.org/wiki/u2ba4f-jv

四角の中に縦線が一本、とまあこのような構造が得意でない。

ふと傍目をやった時に、中の縦線が左右に動き始めるのではないかという恐怖。あるいは一度視線が合うジッとこちらを見てくるのではないかという不安感。巴という字の上部は、それだけで一つの目にも二つの目にも見える特異的な不気味さがある。下部はさながらデーモンコアくんのように間抜けた口を開いているのでそれほど怖くはない。

「目が合う」「目線を感じる」という点において、「口」のパーツが横に二つ連なった構造はきわだっている。咢とかも好きではないし、その異体字の噩も当然目を合わせたくない。当用漢字の中では、器という字なんかもあまり見続けたくはない。

インターネットの皆さんの中にも、こういう体験したことのある方がいるのではないだろうか。いたらブクマをしてください。

この文章を打っている間も、自分はなんだか厭な汗をかいしまった。

追記

人の目を見る→OKです むしろ見るの好き

円、色→OKです あまりにも見慣れすぎている

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