最後のタイムカードを記録して帰ろうとしたところ、アラサーと思しきパートの女性が、用があるから家に来てほしいと話しかけてきた。
増田は別件で行くところがあるので、そちらの用が済んだら行くからと住所を教えてもらった。
別件の用がどんなもんだったかよく覚えてないが、済ませてから教えてもらった住所へ向かう増田。
そこは団地で、彼女の部屋に向かう間、すれ違う人は女性ばかりだった。
その時増田はふと「そういえばこの団地は住んでる人は皆女性で、全員売春をしてると噂される売春団地だったな」ということに唐突に思い至った。
そしてパートの女性の用というのは、増田とセックスすることなんだと気が付いた。
増田は彼女の部屋についたが留守であり、スマホで連絡を取るという考えに至らなかったので、彼女が帰るのを待つ間、団地の中を探検することにした。
といっても団地なので同じ扉が同じ間隔で並んでるだけであり探検甲斐はなさそうに思えたが、とりあえず最上階まで階段を上がることにした。
最上階にはなぜかプールがあった。そこはAVの撮影に使われそうな雰囲気の、いわゆる「例のプール」っぽい作りになっており、
増田が見たときは誰もいなかったが、おそらくVIP用なんだろうなあそれにしては警備ガバガバだけどとか思いつつ見学してると
目が覚めた。