2019-07-28

君が代に貼る校歌プリント

小学校の時の音楽教科書、一番後ろのページにある「国家」。

学年が上がり先生が変わるたびに、校歌歌詞印刷した紙を貼らされた。

となりに真っ白い背表紙があるのだからそちらに貼ればいいのに、わざわざ君が代に被せて貼らされた。

子供ながらになぜ?と聞くと、背表紙はツルツルしていて貼りづらいでしょう、と言われて、そんなものかと納得した。

大人になって、それは一種政治思考だと知って、怖くなったし、反戦を呼びかけるには方法として悪手だなと感じた。

子供教師という立場ステルス思考押し付け存在に対して、プラス感情を抱けるかというと、とてもじゃないけど抱かない。

悲しい戦争を繰り返したくないという思想には共感するけど、そのために国歌を排するというのは、どうかと思う。

指示してきた先生の年齢は年配の人が多かった気がする。

あの頃から15年以上経っているけど、今もあの慣習は変わらず残り続けているのかな。

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