2019-03-15

SKで壮大な祝賀式典が深秋に行われる。

勲章学位の授与。

エルフに関しての共同研究学位認定寄与したことで、

王への感謝と対魔王にほころびはないとの宣言を受け取った。

うれしい。

国内の民の反応は上々だが、一部に宗教弾圧の件でのしこりを喧伝する者がいる。

また、北部の民は貴族の税に疲弊している。

貴族が税を高くしたのは国境警備負担が増したから。

王の指示もあったがその前から貴族は動いていた。

王が貴族を見て指示したのか、貴族が王の動きを察知したのか。

貴族の行動原理に沿えば王に危害を加えることはあり得ない。

であれば、王の考え方次第で魔王の出現をある程度予測制御することも可能ではないか

王を騙すのか。王を教育するのか。王を洗脳するのか。王を誘惑するのか。

とりあえず今現在頭痛の種は北部の民。

仕事担い手が増えるまでは保護委員会の下におく。

間違いなく魔法の出番があるだろう。

王は何を思うか。

  • 結果的には、魔王は来なかった。 首脳部を魔法で鎮静化。 戒厳令を布いて夜間の外出を禁止し、教会で隣国(SK国)との友好の歴史を倫理に沿って説いてもらった。 緊張状態だったSK国...

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