俺が店でバイトをしているとき、
エレベーターのない上階に行きたがった車椅子の少年と、その付き添いの母親がいて、
少年ごと車椅子を持って階段を上がってほしいと頼まれたんだよね。
それで俺が人を呼んで、
数人がかりで車椅子を上げたんだけど、
その少年からも、母親からも、礼の一言もなかった。
好意と労力に対して、無愛想で返されたこの出来事を、ずっと忘れられない。
相手から礼を受けるためにやったのか? おそらくそうだ。礼儀に対する礼儀が欲しかったんだ。
ただし障害者が他者に礼を言うのは、数多故に滓のように心に溜まって負担になるという記事も読んだことがある。礼を求めるべきではない、のかもしれない。
どう解釈してしまうのが良いんだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:03
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青雲 それは 君が見た光 僕が見た希望 青雲 それは ふれあいの心 幸せの青い雲 青雲 http://anond.hatelabo.jp/20170425230307