いつの間にか人のことを信じられなくなっていた。
出ていく直前に「何度も中絶した。(産んだのは)無理矢理された。」と言って
当時中学生の自分のもとに残ってくれた父親に対して、更に昔の浮気疑惑をさんざん言い残していったこと
それが主な原因だと思っている。
過去いた友人たちは、人付き合いがうまくない私に対しても比較的優しくしてくれていた。
にも関わらず、強い自分への劣等感と、加えて他人は自分に害を与えてくるものだという思い込みで
全ての友人と連絡を絶ってしまった。
何年か経ち、自分に大切な人が出来た。
しかし、結局どこかに行ってしまうという確信を持って動いてしまう。浮気されると確信を持っている。
そのくせ、離れられる事に耐性がない。大切なのに相手を信じられない自分が不甲斐ない。
そしてとうとう自分のもとに残ってくれた親にさえ、人を信じられないことを指摘された。
騙されるときは騙されるんだから、大切な人のことくらい信じたい。
どうしたら信じられるのだろう
不幸になるだけだし 不幸になってもいいなら信じたら