ローカル局が制作する番組は、
・その地域に根ざしたものを作ろうする
・予算がない
が故に、近場をぐるぐる回るだけの番組構成になってしまいがち。
その点、水曜どうでしょうはディレクターの2人が北海道へのこだわりが無い(それぞれ愛知と佐賀が地元なので道産子ではない)
ことにより、早い段階から道外のロケや海外ロケを実行できている。
いくら大泉氏と藤村氏のかけあいが面白かったとしても、北海道だけの撮影であれば、カブでウィリー、レンタカーをインキー、鹿を虎と間違えたり、"ここをキャンプ地とする"などの名場面は生まれなかったことになる。
つまり、「水曜どうでしょうはディレクターの北海道への思い入れがない」ことが大きな成功要因のひとつと言えるのではないか?
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