2016-05-06

御柱でまた人が亡くなってしまった

ネットでよく見かけるのが「死人が出るお祭りなんて辞めれば良い」という声だ。

結論から言う。お祭りは止めることはできない。指定文化財だし。

1本の柱あたり、少ない地域でさえ5-6000人の氏子が曳く。

それが8本ある(上社下社を合わせると16本)。

一度に数万人が参加しているお祭りなのだ

から馴染んでいる特別お祭りから、なおさら止めるなんて考えられない。

七五三巻など代々引き継ぐ技もある。

(※七五三巻:建て御柱の際に巻く、特殊な縄の巻き方)

お祭りであり、神事であり、信仰から

安全面でもとても厳しくなっているし、対策も取られている。

川越しの時は堤防を設け、川の中にはちゃんとレスキューが待機する。

今回、建て御柱の際近づけないように規制されていた。氏子でさえ入れなかった。

安全ベルトもちゃんとつけるよう、厳しい指導もされていた。

事故が起きた際も、すぐに警察が整理し、現場検証もする。

死人が出てあたりまえなんてだれも思ってない。

最後まで安全に怪我なく、と願いながら参加している。

から今回も事故があってしまったことは本当に残念だ。

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