2014-09-10

言外の要求への対応

パターン1

A「この◯◯って俺さんとか得意な分野だよね」

俺「そうですね。やりましょうか?」

パターン2

A「この◯◯って俺さんとか得意な分野だよね」

俺「そうですね」

パターン3

A「この◯◯って俺さんとか得意な分野だよね」

俺「そうですね。どうかしたんですか?」

昔はパターン1が正解かなあと思っていたし、あまり考えずに素直にパターン1で応対していた。でも面倒だということに気づきパターン2に移行していった。だがそれだと味気ないなと考えた結果、パターン3が良いのではないかと思い至り今は意識的パターン3 で対応している。

パターン1は相手の要求が言外で隠蔽されているのにこちらの提案は言語化されてしまっており、まるでこちら側に能動性があるように見えすぎて釣り合わない。

パターン2はそういう心配は無い。しかし相手の心情を汲み取れないという評価になる可能性が高く、会話も続けづらく冷たい印象を受ける。

パターン3はある意味パターン2よりももっとKYかも知れない。相手は要求を言外に隠蔽しておきたい可能性が高いが、それを無視するからだ。だが相手と継続的にやりとりを続けたいという意識は伝えられる。

自分パターン1が自然対応だったけれど、そして周りを見回してみると、パターン2やパターン3が基本パターンに見える人も結構いる。この変化や対応方法自覚的になったのは最近で、まとめてみて自分の考えていることの面倒臭さにおののいた訳だけれど、こういったことを意識している人ってどれくらいいるのだろうか。

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