2014-07-20

なんかもう、疲れた

いろいろと。

「逃げたい」「逃げたい」いつも口ばっかで、あんま上手に逃げられたことはないけど。

実際にテッテーして逃げたらどうなの、というかやったことはない。

去年の夏。

実は、家出したんです、私。就職がうまく決まらなくて、絶賛連敗中で、家族ガチャガチャ再就職煩い

軽い、パートでの就職すら納得しない。

一人前の労働力を確保しろ、と。

疲れていた私はそれがとても負担だった。病院すら、いいところが見つからない。医者は話を聞かない。

なので、家出しました。

お財布に金がなかったので、二泊三日だけ、好きなところに泊まりました。

行きたいところに行き。きれいなものも珍しいものも、かわいいものにも会ってきた。

でも、帰らなきゃならなかった。それは知っていた。

旅先で面接の予定が入った。泣きそうになった。まあ、そこも帰宅後受けにいったら落ちたけどさ。

帰宅後の私は日焼けしただけで、多分何も変わらなかった。

旅なんて、そんなもの

中央線の帰りで、都留か大月のあたりで乗り換え客がやけに派手で印象的だったのを、覚えている。

私は金がなかった。そして、きらびやかな格好をした彼らを見送り、そのまま座席を動かなかった。

もしも彼らについていったら、どうなっていただろうか。

時々、考える。

うん、ふっと、思い付いたので、書いてみた。

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