2013-05-13

スパクリ量産化がなんだか気持ち悪い

"スーパークリエータ"という単語を見ると未踏が思い浮かぶのは、憧れてた時期が長かったからなのかもしれない。

世の中に存在しないような価値を全力で生み出す人、理解を超えた技術力を誇る人、文字通り天才的な人、様々な憧れと誇りがそこにあると感じていた。

スタートアップ企業訪問 Vol.13  『ビックリバコ株式会社吉田CEO』 http://appsouken.com/feature/4093

記事を読み進めると、タグに”IPA”,"未踏","スーパークリエーター"と書いてあったので「どんなプロダクトを未踏時に作ったんだろう?」と気になった。

調べたら、スパクリとしての彼女の実績が見当たらない。

彼女は、採択はされたものスーパークリエータとして認定はされていないようだ。

そんな些細な事だけれど、何となく違和感を覚えた。

ヒットアプリを個人で作れる方のことを尊敬の念を込めて

スーパークリエータ』と呼ぶそうです

(略してスパクリだそうです)

アプリ開発を描いた漫画アプリ『はちくま開発日記』(http://hamhei.github.io/hachikuma/)。

以前、この記事が少しだけ取り上げられていたのを思い出した。

自分が憧れていたスーパークリエータとこれらは全く異質な存在だ。

名前は同じだけれど全く違う存在メディアによって量産されていると思うと、気持ちの悪いような寂しいような居心地の悪さを覚えた。

  • まぁ、言いたいことはわかるけど。ヒットアプリぐらい作れて普通とかってしても、盛り上がらんからな。 おれも、言いたいことはわかる。でもまぁ、盛り上げてなんぼだから。   ク...

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