1.
以前、変なオッサンが町を歩いておりました。
「よぉ!久しぶり!」と話しかけてきて、なんじゃらほいと立ち止まると
「競馬で一発当てたよ!」と財布から札束を見せて、「じゃぁな!」と帰って行くのです。
これが「金を預けてくれたら増やすよ!」となったら寸借詐欺なんでしょうが、
今でも正体が分からないのですが、寸借詐欺になるための第一歩「見知らぬ人に話しかける」の
2.
私の母親が近所に買い物に行ったら貧相な老人がやってきて、
「すいません、お金をください」と言ってきたそうです。
母親はきっぱり断って帰ってきて私にその話しをしたんですが、
わりとこざっぱりしたジャージ姿で杖をついた貧相なジジイがやってきて、
なんだか話しかけてくるんですよ。
それがもの凄い小さい声で、「仏心がありましたら」とか「後生ですから」とか
頼む言葉をずらずら並べて、一体何を頼みたいのかを言わない。
お金が欲しいのか、道案内して欲しいのか、重い物を運ぶのを手伝って欲しいのか、さっぱり解らない。
腹が立って話の途中で別れたのですが、
こういう老人って、後ろにおっかない人がいて、同情を引いて金をもらってこいとでも言われているのでしょうか?
「帰りの電車賃がないから金を貸してくれ」と言われたことはあるな。「警察に行けば、金を貸してくれるよ」と言ったら、無言で立ち去ったが。ちなみに、警察に行くと、本当に数千...