2010-07-20

せっかくだからゴキトーク。

民家でGを防ぐテクニック。

①水

いかにゴキと言えど、水ないと死にます。

奴らは繁殖力が爆発的に強いっつーわけではなく、人間の生活に適応して来た種なので

とにかく水の供給を断つこと。台所周辺やトイレのことです。大体ゴキとのエンカウントは台所が多いはず。

よくあるパターンは、シンク下の配水管から水がちょっとずつ漏れてて、収納がゴキのパラダイスになってるパターン

こうなっては、薬剤もホイホイも全て無駄。これをカットするだけで、ほぼ片付く。

②ワモンよりチャバネがやばい

デカイデカイデカイ!って恐怖に陥るワモンゴキブリさんですが、実はヤツは大した存在じゃないです。

出会ったときに片付けるのがめんどいけれど、アレがウザウザ繁殖するってのは

ゴミ屋敷レベルじゃないと無理。むしろ、1ミリ弱くらいのアレが部屋に居た時が一番ヤバイと思った方がいいです。

部屋に唐突に大ゴキが出るってのはたまたま移動中のが迷い込んだパターンが大半。

しかし、小ゴキが出た時は相当の事態だと思って間違いないでしょう。ゴキの卵のカラを見っけたときも一緒。

特徴的な形なんで一目でわかるよ。

③駆除ではなく繁殖できない環境を作る。

アースジェットはゴキが出てから漬かってもムダです。

一匹や二匹駆除したって始まりません。ああいうスプレーは「いそうなところ」にあらかじめ吹いておくものです。

出てから買ったってムダ以外の何ものでもないです。人力で徹底駆除なんてそもそも不可能。

同様にゴキホイホイもムダです。捕獲したってしゃあない。食わせるタイプの駆除エサが比較的効果ありますが、

繁殖可能な環境があれば全てはムダです。まず、環境を整備した後で駆除しましょう。実際は駆除するまでもなくいなくなるけどね。

④そもそも、奴らには大した害はない。

一回自宅で小ゴキを見かけたら、最低一ヶ月の付き合いになると思って間違いないです。

バルサン炊いても、「部屋にいた」ってことは「繁殖できる環境がある」ってことです。

まぁ、最悪パターンとして「隣家から移民中」って可能性もありますが、この場合マジで対処めんどいんで除外。

法的にも中々難しいところがあるしね。とりあえず、隣人がベランダゴミを保管してるかしてないかだけは見てみましょう。

その場合、窓をコンクリで封鎖するなどのテクニックが有効ですが、現実的には「開けない」しかない。

結局、ゴキを退治するということは生活を変えるということで、継続的にゴキが出るということは

あなたがそのゴキを飼育しているということです。ですから、反省してしばらくは彼らとの同居生活になることを認めましょう。

変にストレス抱え込まないためには鷹揚になるしかない。

⑤侵入させない、居つかせない

ゴキの卵は比較的デカいです。だから、ゴキの濃厚な環境(地下の飲食店など)から戻ったときは

とりあえず体をブルンブルン振るなり荷物をふりまわすなりして、タマゴ及び小ゴキの侵入を排除しましょう。

水周りには定期的に毒エサを置き、スプレーをかけるなりバルサンするなりして初期対処を心がけましょう。

ゴキは「出てから」の対処ではなく、「出る前」で勝負が決まってると思っていい。

一度巣になったら、バルサンやスプレー程度ではまるでムダです。長いこと使えば段々効かなくなるしね。

⑥いるもんはいる。

いるもんはいます。部屋に一匹二匹出るのは、東京の濃度を考えればむしろ普通

大事なのは、いつかせないことです。出た時に騒ぐよりは、予防措置を講じる方がずっといい。

⑦高い階層がいいが…。

四階以上はエンカウント率が減りますが…。

ゴキを「連れ帰る」パターンもあれば、配管などを経由して移民してくるパターンもあります。

入居と同時に対策を打っておかないと、入ってきてからでは全てムダ。

とにかく水周りとゴミと隣人の徹底管理を。これをしとけばまず出ません。

オスメス二匹いないと繁殖はしないので、連れ帰りパターンは特にタマゴに警戒してください。

友人のカバンタマゴを一個投げといたら、二週間後くらいに非常に面白いことになったので

この手はオススメです。ただ、数時間で孵化するのでタイミングを誤るとスゴいことになるけどね!

ま…ここまでやっても隣人が汚部屋だと全てムダなんですけどね…。

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