正確な年月は伏せてる。
1988年5月に俺の両親は結婚した。学生結婚だったとか。父は22歳(大学4年)、母は21歳(大学3年)
で、俺が生まれたのが同じ年の11月
20も過ぎて色々祖父母達から俺の親(両祖父母からは息子、娘)の話を聞くようになった。
特に父方の両親には
「女の子の体は大事にせなあかんよ!」とか「ちゃんとゴムを付けろよ!」とか
っていつもあう度に言われる。それも彼女が出来たという話しをし始めてから。この時点でちょっと違和感を感じてたりした。
話は前後するけど、そういう事を聞かされてある日、両親の結婚式の話題で盛り上がったときに結婚した月日が俺の生まれた年の5月だと言うことが判明した。
ちなみに、自分は優良児だったらしく、10ヶ月を母の体の中で過ごし、頭から出てきたし、体重も3564グラム(ちょいデブ)だった。
あと、内臓に疾患を抱えてたけど、それはまた別の話。それのせいで俺は「初孫のくせに」とか「もっとましな(ry」とか色々と祖父母にゴミクズ扱いされたりしたけど、それもまた別の話
んでまぁ、計算すれば良いんだけど、
俺の生まれが11月で10ヶ月前となると同年の1月か2月にセックスしてるんだよね。
んで、妊娠が判明するのって1ヶ月とか2ヶ月ぐらいかかるんだっけ?ってことは、妊娠が発覚してから結婚式を挙げてることになるよね。
つまり「出来ちゃった結婚」とか言われるんじゃないかなぁ。
母の妊娠が発覚したときには母は大学3年生で、大学を中退し卒業せずに俺を生んだこと。
結局、母はそのまま大卒の資格がなく、なかなか就職も出来なかったこと。
父は卒業はしたけど、就職していきなり育児費用がかかってたこと。
父と母の二人きりのラヴラヴチュッチュな生活がなかったこと。
母に対する父方の両親の態度が全然違うこと。
母が何を思って俺を生んだのかが気になる。
多分、もっと勉強したかっただろう。大学生活を満喫したかっただろう。
大学終わって速攻でめんどくさい育児をしなきゃいけなかっただろう。OLとして働きたかっただろう。
俺という存在が母の人生を狂わせてしまったんじゃないかと思うと、どうしても申し訳なくなる。
きっと、俺が生まれたことで、両親に幸福が訪れたかもしれないけれど、俺が奪った両親の幸福も少なくともあるんだろう。
俺を今日まで生きていられる状態にしてくれている親には感謝している。逆に俺は親になにかしてあげられたのだろうか。
雑になったけど、大前提として、俺は親に感謝してる。だけども、俺が生まれてきた事で親への感謝が嫌味になってるのでは無いかという疑問。
「子が生まれたことに感謝しない親はいない」ってのは建前だろとか思う。それも俺が疾患を持って生まれて小学校にあがるまで「病弱な子供はうちにはいらないね」とか「もし、あんたが死んだら弟が長男になったりするのかね?」とかそういう事を間近に(もちろん両親がいないところで)言われていたのもあるんだろう。
感情が萎縮してひね曲がってるが故に上に書いたようなことを思うんだろうね。
http://anond.hatelabo.jp/20100111032659 その年代なら、どうしても産みたくない、もしくは、育てる自信がない、となれば、「中絶」って手もある。 でも、元増田の両親はそうはしなかった。な...