2009-02-03

卒論を書き上げた後、研究者を志す学生が初めにすべきこと

今まさに卒論の追い込み中って人、多いですよね? ラストスパート、頑張ってください。

さて、研究者を志してこれから修士課程博士課程への進学を考えている人はぜひ、卒業論文を徹底的に評価して貰ってください

論文は、書き上げただけでは意味がありません。必ず信頼できる人に評価して貰ってフィードバックを貰いましょう。 指導教官多忙ですし、沢山の卒業論文修士論文を受け取っているわけですから、自分からアクションを起こしていかないと、最悪の場合読んですら貰えません。

論文を評価して貰う時には『この論文を学術雑誌に投稿するためには何が足りないか』について意見を聞きましょう。 分野によっては非現実的かもしれませんが、研究者を志す学部4年生には卒論改善したものを一度投稿してみることをお勧めします。 無料自分研究について検討して貰えて、場合によっては大学院における研究方針まで示唆して貰える訳ですから、チャレンジするべきだと思いませんか?

指導教官は「この内容で論文投稿?まだ早いよ」などとあなたを門前払いするかもしれませんが、必ず『どこが悪いのか、何が足りないのか』を全て聞き出しましょう。 このとき、指導教官の力量や指導にかける熱意について見極めることを忘れずに。 全く取り合ってくれない指導教官ならば、将来的に研究室を移ることも考えていかなければいけないでしょう。

さぁ、明確になった課題を一つ一つこなしていき、すべてクリアしたならば思い切って論文投稿に挑戦しましょう! 研究に学年は関係ありません。 必要以上に学術雑誌を神聖化せず、ガンガン論文を書いていきましょう!

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