はてなキーワード: 原作者とは
原作者視点では絶望でしかなかっただろうけど、小学館、日テレと伝わってくうちに
これは正直、契約の条件を問題視してた貴兄とブクマカ諸氏は撤回するしかないと思う。
報告書を信じるならね。
朝起きる。Twitterのトレンドを見る。「日テレの報告書」という語句が入っている。タップする。
6月1日。午前10時5分。「日テレの報告書」というワードで<話題のツイート>を表示すると、5つのツイートがトップに表示された。
この5つのツイートには、日テレが制作したドラマ『セクシー田中さん』の制作過程を調査した報告書に対する怒りが綴られている。
しかし、この5つのツイートのうち以下の4つのツイートが記載していた怒りの内容は、報告書のどこにも存在しないか、かなり捻じ曲げられている。
このツイートで添付されている画像は、日テレHP上で公開されている調査結果のうち、<別紙3>として公開されていた内容である。
<別紙3>には、漫画家・脚本家・プロデューサーと3つの職種の有識者からのコメントが掲載されている。報告書本編とは独立した内容で、ここに掲載されている内容はすべて外部の有識者のコメントである。
ツイートでは以下のように書かれている。
原作者が一人死亡しているのに、日本テレビのプロデューサーが「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか、これからも同じトラブルを起こす気マンマン。
このツイートに添付されている内容は外部有識者のコメントであって、日本テレビプロデューサーの発言ではない。
”「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか”言っている日本テレビのプロデューサーはどこにも存在しない。
https://x.com/Panamabunsyo/status/1796520029003071846
存在しないけれど、同じような内容のツイートがたくさん。どれも1万~2万リツイートされ、皆んな怒っている。
”日本テレビの報告書を読んでいるけど目的をそもそも履き違えている”という前置きとともに画像が添付されているが、この画像の文章は日本テレビの報告書には存在しない。
添付されていた画像の文章は「日テレNEWS NNN」というニュースメディア(https://news.ntv.co.jp/category/society/384db4ff849e4d0ba124738d4686498c)に記載されている一文である。
今年2月、日本テレビは外部の弁護士も加えた社内特別調査チームを設置。
この調査は、ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として、事実関係や問題点などを調べました。
ツイートでは”日本テレビの報告書を呼んでいるけど目的をそもそもはき違えている”と綴られていた。実際に報告書を読んでみる。報告書に記載の<経緯と目的>は以下の通りである。
当調査チームは、原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査、分析及び検討を行った
日本テレビの報告書には、調査目的として「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するため」と記載されている。
しかし、報告書を読んでいるというツイート主は、報告書に記載されている「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文ではなく、
報告書には存在しない「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文をツイートに添付し、”日本テレビの報告書を呼んでいるけど目的をそもそもはき違えている”と綴っている。
「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文が記載されているニュース記事は、ニュース映像の内容を記事化したものである。
ニュース映像の場合、原稿読みの尺の都合や一画面で収まるテロップにするため、「原作者、脚本家、番組制作者等が」という報告書の一文を「ドラマ制作関係者が」というコンパクトな文言に改めたのだと思われる。ニュース映像は「日テレNEWS NNN」で確認できる。
「ドラマ制作関係者」には「ドラマの原作者」も含まれるということは、報告書を読めばわかる。
しかし、報告書を読んでいるツイート主は怒っているし、このツイートは1万リツイートされ、皆んな怒っている。
報告書には「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」と記載されているのに、”求められているのは「原作者が安心して作品を提供できる体制」だろう”と怒っている。
原作者を含まない意味での「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として行われた調査報告」などどこにも存在しないのに。
存在しないけれど、皆んな怒っている。
ツイートには以下のように綴られている。
・原作者は「難しい人」
・小学館側が伝えてなかった!
・人足りない忙しい
・契約書?何それ?
・これでビビりません
大体こんな感じ
問題は、「・調査目的は安心して製作に臨む為」 「・これでビビりません」という2つである。
今回のツイートに添付されている画像(右上)は「日テレNEWS NNN」の「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文ではなく、<別紙3>の「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文である。
しかし、ツイートに添付された画像のうち、ラインマーカーで強調されているのは「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分のみ。「原作者」という文言にはラインが引かれていない。
これでは添付画像をパッと見た人は「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分しか目に入らない。
「もっと燃やしてやろう」と思い、ラインマーカーに小細工をしていたのだとしたら。そんなことに情熱をもやしていたのだとしたら、とても悲しい。
ここで強調された一文は、「当調査チームは、原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査、分析及び検討を行った。」である。
「原作者」という文言をラインマーカーから意図的に除いたわけではないのだとしたら、この文章をピックアップしてどこを非難したかったのか。皆目わからない。
すでに述べたように、このツイートに添付されている画像(右下)の内容は外部の有識者のコメントであって日テレスタッフの主張でも社内特別調査チームによる結論でもない。
しかし、<別紙3>を切り抜いて添付し、主体が日テレである他の箇条書きの文と一緒に「・これでビビりません」という一文を並べられてしまうと、「これで怖がっちゃいけない」というコメントが日テレの主張としか映らなくなる。
そもそも、外部の有識者のコメントが記載されている資料は<別紙3>であり<報告書>ではない。
日テレも報告書も、「調査は自分たちが安心して制作に臨む為に行った」 「自分たちはこれでビビりません」などとは主張していないし、
存在しないけれど、皆んな怒っている。
セクシー田中さんの件で犯人探しというか「再発防止の錦の御旗を掲げてのリンチターゲット選定」が行われているが、誰の落ち度が大きいかといえばそれは原作者ではないのか。
メディアミックスに何を期待していたのか。
ひとりの人間が制作トラブルから自ら命を絶ってしかもそれが原作者で
それはそれは悲しい話でやるせないとは思うんだけど
自殺があったからといってそれだけの重大なトラブルや責任があったとは言えない
(逆に言うと犠牲者が出てない事案を軽んじていいわけでもない)
ビジネス上のトラブルで取引相手が自殺するなんてドラマ制作側視点で見れば予見不可能
運が悪かったとも言える
社内調査の回答がああいう反応なのもおかしなことではないと思う
この果てに今度は日テレや小学館からまた犠牲者を出してしまうのではないかと
ネット民は勧善懲悪的な価値観なのでそれでスッキリかもしれないけど
残された周囲の人の悲しみを想像してみてほしい
もうひとつは騒ぎが大きくなるほど自殺が「問題を世に訴えるための最善の手段」になってしまうこと
この騒ぎで学習した人々は窮状に陥ったとき同じことをしようとするだろう
それが恐ろしい
いや、「仕方がない」とかどこにも書いてない
書いてないこと勝手に読み取って噛み付くのやめてほしい
現状の漫画原作ドラマだと原作が大事にされないのは当たり前で、それを知ってれば予想できて避けられたのに予測できなかったからこんな悲劇になってしまったと嘆いている
そして、出版社や編集者はそういう現状をよく知っているはずだから、原作者が原作を大切にしようとしている時点でちゃんと説明すべきだったと言っている
P60
基本的に A 氏は、メール送信と併せて、C氏に、電話等で、プロットや脚本 の趣旨を適宜口頭で説明していた。また、終盤までは基本的に改変の趣旨やポイ ントに関して詳細に文書化して示すなどはしていなかった。C氏は、A氏から受 信したプロット、脚本案を本件原作者に共有するとともに、A氏から口頭で受け た説明を本件原作者に共有していた。
P13だけど
A 氏は、 本件原作のキャラクターが不器用だけど生きづらい世の中で変わってい くところに惹かれており、このキャラクター像を失わないようドラマ作りを心掛 けた。本件脚本家も原作漫画がしっかりしているので、大きく変える必要はないと いう意見だった。コアメンバーの間では「原作を大切にしよう」という話は当初か らされていた。
少なくともここでは原作重視
本件ドラマの方向性としては「原作のいいところを活かしながら、ドラマ として成立できるとことを探る」というところに落ち着いた。
分からんでもない
原作の改 変は発生すると考えていた。当調査チームへのC氏の書面回答によると、過去にド ラマ化経験がある本件原作者もそれらは理解していた、ということであった。
また、A氏は、原作をドラマ化するにあたっては映像化のプロである制作サイド と本件原作者との間で意見のやりとりを続けて、よりよいドラマを作っていこう と思っていた。
原作者だけじゃなくてテレビドラマの演出などもトータル的に考えたかったんだろうね
俺には独りよがりで改変も平気な顔でするような人たちには見えないよ
女優側からNGが出たか、出る恐れがあるか、失礼になると思ったかでやりたくないってなったんだろうな。それをこの期に及んで技術的な問題にすり替えてるせこさ
朱里が田中さんにメイクをしたが老けメイクとなり失敗するシーンをカットするか(制作サイドでは、該当女優の肌がきれいすぎるため映像ではうまく表現できない等の理由でカットしたい)等で制作サイドと本件原作者でせめぎ合いがあった。
原作者は漫画原作のドラマがどういうものか知らなかったのかな?
これまでに漫画原作ドラマを見たことがあれば、こういう展開は十分予想できただろう
それなら編集者が教えてやるべきだった
原作とドラマを分けて考えられないなら、ドラマ化を許可すべきじゃない
こんなこと言ってもどうせ流されていくんだろうけど、ちょっと言いがかりが多いと思うよ
企画書には、企画意図、企画ポイント(①自分を縛る“呪縛”から解放された時のカタルシス、②真反対なふたりの女の友情がスゴい!、③9笑って、1グッとくるドラマ、④あらゆる世代に響く! 60 代専業主婦女性の1歩、⑤田中さんと笙野の恋の行方は!?)、主要想定キャスト等が記載されていた。(9)
小学館に出した企画書で原作者の芦原先生も見て最終的にOKを出している。恋愛要素一切なしなら他局の提案もあるしドラマ化自体NGにすることもあったはず
番号から企画段階のメインは自分を縛る呪縛との戦いじゃないの?
「原作者の不満が高まってるらしいよ」
これは少し切り抜きすぎだと思う。
元々芦原先生↔︎小学館C氏↔︎プロデューサーA氏↔︎相沢氏でラリーは行われていた。
P23には8月31日には相沢氏がC氏が表現を丸くしてもキツい、A氏が咀嚼して欲しいと言われたことをA氏がC氏に伝えている。オフレコで脚本家には原作者の方のコメントは直接見せないのが慣習的なことをC氏に伝えてるりそしてそれをC氏は芦原先生に伝えてしまう。
そして9月11日に芦原先生のメールが来ている。内容的に相沢氏個人に対しての怒りが書かれていて、その「空気感を伝えている」
A氏は送った脚本は脚本家だけの意見ではないのに相沢氏に怒りが向かっているように読めたようだ。
「もう撮影したと言ったな? あれは嘘だ
それはそう。なんか参っている感は感じるけど
「改変はしないで」「わかった、今まで通りやるね!」
今まで通りというのはラリー形式でのプロット・脚本の作成の意味だと思う。そんなに変な意味だとは思わない
セリフと音楽が不一致でもOK!
放送後すぐのTVer配信に関しての話で、配信についての許諾が取れてなかったため差し替えてしまった話で配信を優先させた判断だと思う
脚本家のアイデアには著作権がある!
具体的には分からないが、芦原先生とA氏や相沢氏を含めたコアチームのラリーで作られたプロットの中で相沢氏が出したアイデアの部分だと思う
女だから短大に行かされた→可愛い制服を諦めた
この報告書(これを書いた弁護士先生)としては相応の議論と積極的な理由があったけど伝わらなかったようだと書いている。