はてなキーワード: 鈴香とは
開廷後間もなく証言台に立った真智子さんは、「(鈴香被告から)真実が語られることを望んで傍聴してきた」としたうえで、被告人質問で長女の彩香ちゃん=同(9)=や豪憲君の殺害について「どういう気持ちだったか思いだせない。(殺害時の行動も)思いだせないところがある」などと話した鈴香被告に対し「これまでの裁判は何だったのか」「私たち家族に被告の言葉は響いてこない」と批判。「被告に更生の機会が与えられる世の中なら絶望する」「豪憲を返してください。私たち家族は被告に死刑を望みます」などと述べた。
……最近この手の報道によく接するわけだが、どうも納得がいかない。
多分鈴香被告に限らず、この手の事件の犯人は、それ以前からの『理不尽な周囲からの圧迫に追いつめられて感情的になり攻撃性を高め』て、『自分の不満を解消するために誰かの死を求め』たわけだよね。まあ快楽殺人者とかは別にすればさ。
そうすると、攻守所を変えただけで、裁判で被告を責める遺族も(感情的になること自体を責める積もりはさらさら無いけど)同じ事をしてることになるわけで、もにょる。こういうのを大々的に報道するというのは、正直どうかと思うわけですよ。たとえ親しい家族が殺されたのだとしても、感情的になって被告を罵る様なんて余り見たくないわけで。多分本人も、仮にビデオとかにとってあとから振り返ればそういう自分を見て傷つくんじゃないかと思うわけで。
もちろんマスコミは遺族に同情的に、その声を世間に届けようと思ってやってるのだと思うけど、冷静に見て逆にこういう報道で「ひく」人間がいるということも分かって欲しい。遺族に同情するしない、あるいは犯罪そのものに憤りを覚える、というのとは別の次元で、「ひく」。
弁護人「結婚当初に住んでいた家で掃除はちゃんとしていましたか?」
弁護人「なぜ?」
鈴香被告「後でやればできると…。正直に言って、掃除の仕方が分かりませんでした」
弁護人「散らかったものを片づけることは?」
弁護人「理由は?」
【鈴香被告控訴審】第2回(1)「ゴミが膝の高さまで…」鈴香被告のズボラ、再び露呈 (3/6ページ) - MSN産経ニュース
そうじの好き嫌い、得手不得手に個人差はあるだろうが(自分も苦手な方だ)、「正直に言って、掃除の仕方が分かりませんでした」なんてことがあるなんて想像もつかなかった。
いままで、できて当然、当たり前と思っていたことが実は全く当たり前のことではなかったと気づいて、自分の生きている、一見安定した世界がぐらぐらした不安定なものなんだと気づかされ、恐怖を感じた。
週刊ポストの記事でこういうのがあるみたい。電車の広告で見ただけだから内容はしらないんだけどね。
で、このタイトルにある「メディア規制」ってなんだろうなぁと検索かけたんだけどなんか具体的には出てないんだよね。細かくいろいろ分散してるというか。
だからまぁ、今回書くのは裁判員制度で言われているメディア規制ではなく一般用語としてのメディア規制として読んでほしい。
で、俺が思うことなんだけど、メディアの規制は必要だと思うんだ。よくある誘拐事件での報道自粛とかではなく、ある犯罪者が出てきたときの犯罪者のプライバシーについて。
大体、その犯罪者のプライバシーを暴いてなんになるというんだろうか?その犯罪者が別の犯罪を犯していたというならば、それはそれで報道の理由があると思う。罪を暴くという意味で。
しかし、プライバシーって暴く必要はまったくないと思うんだ。A犯罪者は昔○○もしていた!みたいな、ほとんどの場合ネガティブな報道。犯罪犯す奴は過去にもこんな悪いことしてたんだ!ひどいねーっていうことを出してるだけで、それ以上の意味はない記事。いったい何がしたいんだ。これが「国民の知る権利」なのか。
知りたいのか、国民は。
知りたいんだろうな。記事にして売れるから記事にするんだし。
本当に報道の自由なり知る権利とかを行使するなら「A犯罪者は雨の日に出会った捨て猫に傘を差す優しい人!」とか過去にあったいいこと悪いことすべて調べ上げて記事にしろよ、なんで悪いことだけ記事にするんだよ。
まったく意味がねえよ、逮捕されていない犯罪者の情報を出して早期解決の糸口になるならまだしも、全然意味がないんだよ、なんで記事にするんだよ、つぅかそういう記事が掲載されてる雑誌を買うんだよ。
そんなに下世話が大好きか、大好きなんだろうな。
こういうものに対する規制は大歓迎!めちゃくちゃガチガチに規制してくれ!もちろんネット上でも規制してくれ。
ある犯罪者の過去を書いたらその時点でそいつも逮捕で犯罪者。でもそれで逮捕されてもその人の情報は守られるから安全。
というかむしろなんでこういう類のバカ情報を規制しないのかが不思議。バカ記事で飯を食ってる人以外に
困る人がいるのか?困る理由あるのか?