はてなキーワード: 原本とは
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/bc5334feeac78f36c238c20608c92325
これを読んで、僕が独立した時のことを書いてみる。
ちなみに、僕は「起業」ではない。
一般的に、起業といえば法人で、目新しいビジネスモデルがあって・・・
でも、僕の場合、カッコよく言えば「フリーのwebデザイナー」だけど、
会社は辞めたけど、特に人脈もなくどうやって仕事をとるのかも分からない状態。
その時持っていた名刺は10枚ぐらい。
辞める前は、サラリーマンでwebデザインをしていたけど、レベルは限りなく低い。
1年目は年収100万円に届かなかったかな?(経費を引いた後の金額ね)
2年目も年収150万年ぐらいだったかな?
3年目は年収600万円ぐらい。
4年目は年収500万円ぐらい。
5年目、6年目は400万円ぐらい。
業務時間は、ニートの皆さんがイメージする地方の町役場公務員と同じぐらい。
なんで3年目に増えたのかと言うと、アフィリエイトを始めたから。
今は、流石にアフィリエイトだけでは不安なので、「フリー」に乗っかって、
独自の不労所得を得る仕組みを作っているけど。
何が言いたいのかというと、何がきっかけで変わるかわかりません。
独立して考えて、動いて、なんとなくしていると、なんとなくなるものです。
税務の知識は、商工会に入ったのでそこで全部教えてくれました。(年間1万円)
その時の仕事に関係ありそうな法律はwebを検索して、原本を読みました。
(ちなみに、僕の学力レベルは中卒と同等です。英語は中2の前半からついていけませんでした。)
(最近は、3歳の息子に英単語を教えてもらっています。息子は英語のDVDを毎日みている)
なんとなく続いているのは、借金がないからかもしれません。
パソコンひとつで始められる仕事を選べば、ローリスクで独立できると思います。
会社がいやなら独立して1年ぐらい動いてみるもの良いかもしれませんね。
追記:
住まい(アパート)が仕事場だったので、家賃+光熱費の半分は経費として計上。
それでもやっていけたのは、妻が働いてくれたから。
例の「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」
年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-cbc1.html より引用(もちろんスキャンされた原本も目を通した)
ポイントは、青少年の健全な育成のためであることだろうか。児童ポルノに創作物等を含めるのとは名目が違う。
でもまあ、どうやっても厳密な判断が出来ない点は同じか。表示や音声で誰が判断するんだろーね。客観性なんて確保されるわけがない。
そもそも、なんのためにパブリックコメント集めてたんだか。市民からの意見募集なんて形だけ。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2010/01/40k1e102.htm
尤も、この条例の問題点はここだけじゃない。フィルタリングを強く推奨していたり、不健全指定を年に6回受けると東京都は勧告措置が行えるとか。東京都議会議員にメール送ってください。
はてな日記にもmixiにも書けないけど、どこかには書きたかったので匿名で書く。
先日、身内が亡くなり、その身内が抱え込んでた爺様の遺品を数十年ぶりに見る事が出来た。
爺様は戦時中、とある通信社にカメラマンとして所属していた。「会社辞める時に、自分が撮ったネガとか、他のカメラマンが撮ってて面白そうなネガとか色々と紙焼きしてきた」そうで、その写真が数十年を経て出てきた。
真珠湾第一次攻撃で空母を離艦する戦闘機の写真やら大和の写真やら、連合艦隊の空撮図、南方戦線のスナップ、昭和天皇とマッカーサーの2ショット(これは教科書に載ってるのと同じ。紙焼きの方はトリミングしてないけど)、極東軍事裁判の東条英機などなど…。ネガの紙焼き100枚ちょっと。紙焼きだから複製といえば複製なんだけど、それでも日本近代史の濃縮ジュースを原液で飲んだような。何枚か大日本帝国海軍検閲済、とタグが貼られた写真もあったから、原本に近い紙焼きも混ざっているのかもしれない。
最期の方に、爺様の日記というか随筆が残っていた。自分が書いた記事や撮った写真で新聞を賑やかして、それを読んだ何百人何千人かは戦場に狩り出される事になって、そして死んでいった事が悔やまれるといった内容だった。戦中戦後、引き続けて通信社や新聞社で記者やカメラマンを続けている同僚先輩は何人も居たけど、戦時中に自分が行った報道は自分としては戦犯行為であり戦犯会社に勤め続けたくないとも。
この写真の束は、爺様の生き様の証明と後悔が綯交ぜになった代物らしい。お焚き上げして爺様の供養をするべきか、だれか有識者の方に見てもらうか、ちょっと考えている。