はてなキーワード: クリティカルシンキングとは
政治的な意図はないけど、最近アメリカの大学(リベラルアーツ教育)に惹かれる。理由は以下の二つ。
一つ目はリベラルアーツは全人教育を重んじて1~2年次を自分探しが出来るから。
日本の大学では転部は難しいし大学生活がモラトリアムと考えていて実のある大学生活を送れる可能性が下がる。
アメリカの大学ではこのモラトリアムは院で埋め合わせる形になる。だから日本では大学で教育が終わるが、アメリカでは大学院で教育を終えるのが基本。
二つ目は英語の国らしく、論理力と自分で考える力をみっちり鍛えてくれる所。
俗に言うクリティカルシンキングというもの。自分は気になる事があったら考えずに真っ先に智恵袋や先輩に頼るきらいがある(あった)。
留学と恋人を天秤にかけると後者が勝るから、日本でなんとかするけどさあ…。
http://anond.hatelabo.jp/20080708001902
約一年前にこれを書いた。
(まだ学生だけど)とりあえず仕事で、研究で役立たずにならないように、とにかく「正しい答え」を探す方法を身につけたいと思って
ビジネス関連の本を読んだ。ロジカルシンキングとかクリティカルシンキングと呼ばれるようなスキルです
それで身に着けたスキルを実際に使うように心がけたら、
ある一定のプロセスを踏んで考えれば問題点はそこそこ発見できるし、
因果関係のズレなどをチェックすれば、他人の曖昧な意見に批判を加えることは簡単にできるようになった。
でも、自分の思想、信条、感情に関わる質問、「あ な た は どう思うの?」という問いには未だに弱い。
だって、正しいかどうかしか考えていないもの。どうしたらもっと良くなるかしか考えていないもの。(←かっこよく言い過ぎた。どうしたら他人から筋の通った意見と思われるかばかり気にしている。)
考えてみれば雑談でもそうだ。
「あの映画どうだった?」
「あああれなぁ、あのシーンが○○○」←気に入ったシーンについて詳細に語る。作品内の表現という枠から一切飛び出ず、良かった点を挙げて「良かった」と言って終わり。
お笑い芸人について話していても「あいつって○○らしいよ」とかWikipediaに載っていそうな小ネタを挟んだり、「あの番組でこんな事言ってた」とか、とにかく実際にあったことや事実でしか喋れない。
飲み会だってそうだ。とにかく実際にあった面白い話を面白く話すか、そうでなければ全くの適当な話をする(関西っぽく"ノリ"みたいにアドリブを重ねていく感じ)のみ。
みんなが感情をモロに出したような熱い話とか、深みを感じさせる話をしだすと、
僕はこの方面では期待されてない空気を感じるし、「俺はこういう話はホントできないなぁ」と思いながら人の話に頷いている。
他の人が書いてるけど。
・結論はAだと思う。理由は3つ。
→1つめは~(必要に応じて少し詳細に)
→2つめは~
→3つめは~
・だから結論Aだと思う。
が基本フォーマット。
本で読むならMBAクリティカルシンキングとか、考える技術書く技術とか。
事実や数字を覚えることは記憶の無駄使いだと主要なコメンテイターは言った。
ベストセラーWikinomicsの著者であり、ネット世代の擁護者であるDon Tapscotによると、グーグルやwikipedia、他のオンラインライブラリの存在は、学校におけるふるめかしい暗記が役立つ場所を無くしてしまった。よりよいアプローチは、子供達に、オンラインで入手可能な知識を処理し応用するようなクリエイティビティについて考えさせることだ。
Tapscottは言う「知識の泉は教師ではなくインターネットになった。子供は歴史を学ぶのは、現在の世界や物事が何故こうなっているのかを理解するためであるべきだ。それには全ての日付を知る必要は無い。ヘースティングスの戦いについて知るのに、それが1066年にあったことを覚える必要はない。グーグルで簡単に、それがいつだったのか調べられるし歴史の中に位置付けることができる」
Tapscottは自らのアプローチが反・教育であることを否定する。新しい事を知るのは以前よりも重要になっているのだと。「光速で新たな情報を処理する必要のある世界では、子供達はかつての何倍もの基盤となる知識を創造しなければならない。だからこそ、事実や数字を覚えるのは時間の無駄なのだ」
Tapscottはネット世代”という用語の言い出しっぺであり、それは彼の1998年のベストセラー「Growing Up Digital」で初出した。 Tapscottの観測は、彼の最新の書であるGrown Up Digitalの中の、1978 年から1994年の間に生まれた12の国の8000人の研究に基づいている。彼の観察はイギリス(British)の教室における伝統的な教育を削減し学習の個人化の傾向と一致している。
学校はますます個別学習や、いわゆる「濃縮活動」へとむかっており、生徒は自分のペースで学習し、最も興味のある事に集中するようになっている。
例えばBerkshireのAt Wellington Collegeではティーンエイジャーは教室の前から教えられるのではなく、大きなテーブルの周りに座ってセミナーのスタイルで議論をする。
Tapscottは、今日普及している教育のモデルは工業の時代にあわせて設計されたものだと信じている。このような方法は、大量生産経済に向いていたのだろう。デジタル経済におけるチャレンジやネット世代の脳には向いていない。
彼は、若い人々の頭脳は、両親たちと違った風に働いていることを示唆する。デジタルの浸透(そこでは子供達がネットサーフしながらメッセージを送ったりMP3プレイヤーで音楽を聞いている)は、クリティカルシンキングの技能を発達させるのに役立だてると論じた。
彼の視点は誰にでも受けいれらそうなものではない。……(他の人の意見なので省略)
もっと知識を増やさなきゃって言ってるのに「うらやましい」と言ちゃうのはなぁ。