はてなキーワード: 週刊現代とは
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080621/stt0806210124001-n1.htm
小沢氏は、週刊現代が平成18年6月3日号で「小沢一郎の“隠し資産”6億円超を暴く」との見出しの記事を掲載したの対し、6000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたが、1審の東京地裁は「前提事実の重要部分は事実」として請求を棄却。2審の東京高裁も4日、1審判決を支持し、控訴を棄却した。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008122902000113.html
04〓06年の主な献金は、小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」へ1400万円、自民党・二階派の政治団体「新しい波」(二階俊博代表)へ778万円など、与野党首脳や建設族の議員が中心。小沢代表については、岩手県の政党支部にも1700万円を寄付している。
こういうネタはあっさり流して、テレビでは連日、麻生がホテルで微妙な値段のメシ食ってるとか漢字を読み間違えたとか、そんなのばかりが話題に上ってるわけだ。あげく「麻生さんは何一つ仕事をしていない」とかね、総理大臣がなーんにも仕事せずに何ヶ月もブラブラしていられるわけねーだろに。
これで「民主はマスコミに守られている」とみなす奴が出てくるのは当然だろう。こういう前例もあるんだし。
あ、思い出した。
柳沢厚生労働大臣(当時)が「産む機械」発言でメディアから袋だたきにされた直後、菅直人は講演会で「東京は子供(を産む女性)の生産性が低い」とか発言してたけどこれも黙殺されたっけか。
今店頭にある週刊現代12/22・29合併号に「『マクドナルド』を食べてはいけない!」という記事がある。
先日起こったマクドナルドのサラダ賞味期限切れ問題を「一部のフランチャイズ店だけじゃなかった!!」として、匿名の元店員らによる話を並べている。
店では当たり前のように賞味期限切れの材料が使われていました。
お客から見えない厨房の衛生状態はひどかった。一番の問題はネズミです。営業中も走り回っていて、店員の足にぶつかったりするんです。ネズミが客席まで出て、お客が悲鳴をあげるなんてこともありました
子ネズミがパンとパンの間にいたこともあったし、カウンターの中にあるバーベキューソース、マスタード、砂糖、コーヒーのミルクなどもかじられました。ネズミにかじられると、痕がギザギザになるのですぐ分かるんです
ゴキブリは油の上に浮いていました。小さい茶色のゴキブリが多かった。でも店では、ゴキブリをすくって捨てたあと、油をそのまま使っていました。毎日1回はゴキブリをすくって捨てていましたよ
こんな話が並んでいるが、しかし、誰も問題視しない。炎上したりしないし、本気になって「マクドナルドの油にはゴキブリが入っているんだってよ」なんて言わない。
みんな、「週刊誌に書いてあることなんて」と、記事の信憑性を分かっているからだ。
実在するかも分からない関係者がさもありそうな話をする、なんて言うのは週刊誌の常套手段で、こんな記事が出てきても、みんなちっとも大騒ぎしたりなんかしない。
おんなじ話がブログにあったら。誰かめざとい人が見つけて、2ちゃんとはてブに晒され、コメント欄が記念カキコと通報であふれ、本社が公式にコメントを発表したりするだろう。現にKFCはそうだった。その話を書いた人が本当に働いているかも分かっていないのに。
みんな、ブログやSNSを信じすぎだと思う。ブログやSNSなんてどこの誰が書いているかも分からなくって、みんなが本気にしない週刊誌よりも裏取りはおおざっぱで、大騒ぎしても結局そんな事実はなかったりするのが大半なんだって、ある種醒めた目で見たら、あんなにも毎日炎上が起こったりしないだろうに。
でも、ブログやSNSなんてのは限りなくおしゃべりやウワサ話に近くて、ウワサ話なんて時に信用金庫を一つ取りつけ騒ぎで破綻させかけたりするのに、全然根も葉もなかったりする。ひとはその手の話が大好きで、だからこんな騒ぎは永遠に無くならないのかもしれない。
こういう浅薄な「私ってマニアックでしょ」アピールが一番うぜぇぇ!
シュヴァンクマイエルなんてクイック・ジャパンで取り上げられちゃうほど口に出すのも恥ずかしい超メジャーだし
高橋源一郎なんて毎週何十万人って人が買ってる週刊現代に連載持ってる糞メジャー作家だろがっ!
反省しなさい。