はてなキーワード: 愛国心教育とは
Nスペ『インドの衝撃??第1回 わき上がる頭脳パワー』見たよ。
数学を教育の軸に置き、国を豊かにする理想に燃え、未来が約束されてるハングリー精神の塊みたいな連中がわんさかいるわけさ。学歴が上だの下だので悩むこともないわけよ。世界には日本の偏差値70以上くらいの頭脳とそれに見合ったインセンティブも約束されてる連中がわんさかいるわけさ。
トーマス・フリードマンの『フラット化する世界』も読んだよ。
後半ひたすらIT化が進んだ時代の教育の在り方を延々と書き綴っていたさ。「愛国心教育」なんて目じゃないわけよ。
おまえらさ、あいつらと戦えるの?この現実と向き合えるの?
学歴社会を否定する気は毛頭ないが、肯定すべき根っこの部分ごっそり失ってると私は思うよ。
ホワイトカラー・エグゼンプションなんてとんでもないルールを国民に押し付ける前に、厚労省の課長以上の官僚や自衛官の佐官以上の全員の給与を、全部ホワイトカラー・エグゼンプションにすべきではないかな。
教師に「愛国心教育」を強制しているのだから、政府の官僚もホワイトカラー・エグゼンプションに参加して愛国心を示してもらおうじゃないか。そうすればかなりの節税になって国民の理解も得られるだろう。
などと提案しても、連中は絶対に「わかった」とは言わないだろう。
厚生労働省の課長以上には、管理職手当という手当が支給される代わりに残業代が一切支給されない(公務員は労働基準法適用除外、ということで一応合法らしい)。ということで、「絶対に『わかった』とは言わない」どころか、すでにやっているわけですな。
もちろん、それとホワイトカラー・エグゼンプションの是非は別だけどさ。
労働時間規制を一部撤廃するホワイトカラー・エグゼンプション(適用除外)を議論する厚生労働省の審議会は21日、労働者側の合意が得られないまま導入に向けて結論を出す見通しが強まった。これに対し、働き過ぎで死にかかった体験を持つ元管理職らから「長時間労働を拡大する過労死促進法だ」との批判の声が広がっている。
夫や息子の過労死、自殺の悲劇を体験した遺族らは、厚労省に導入撤回を申し入れたのを皮切りに、東京都内のオフィス街で反対を訴えたり、審議会のメンバー全員に手紙を送るなど要請行動を展開している。
大手ゼネコンの元技術者秋山光夫さん(56)は「自律的な働き方なんてない。ノルマや成果主義に強制される働き方だ。厚労省は法改悪ではなく、労働時間を守らせ、長時間労働や過労死を減らす対策を強めるべきではないか」と訴える。
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=National&id=2006122101000602.xml
労働者側の合意が得られないまま導入に向け結論って、じゃあなんのために労働者側を入れて議論していたんだ、と。
ホワイトカラー・エグゼンプションなんてとんでもないルールを国民に押し付ける前に、厚労省の課長以上の官僚や自衛官の佐官以上の全員の給与を、全部ホワイトカラー・エグゼンプションにすべきではないかな。
教師に「愛国心教育」を強制しているのだから、政府の官僚もホワイトカラー・エグゼンプションに参加して愛国心を示してもらおうじゃないか。そうすればかなりの節税になって国民の理解も得られるだろう。
などと提案しても、連中は絶対に「わかった」とは言わないだろう。
自分でできもしないルールを国民にだけおしつけようという厚労省の魂胆が気にいらない。
どうしても、ホワイトカラー・エグゼンプションを導入したいのならば、日本株式会社の総本山である、公務員への導入から初めて頂きたい。多くのサラリーマンの根本を揺るがすホワイトカラー・エグゼンプションは、「隗より始めよ」である。