はてなキーワード: ムーヴメントとは
自分たちが搾取される側だという自覚は、「もってけ!セーラー服をオリコン一位にする」等の2chのムーヴメントが以前ほど盛り上がらないことからも判る。
これは『らき☆すた』の第一話がただのほのぼの四コマ漫画に過ぎない原作をそのままアニメにしただけで恐ろしくつまらなく、誰も乗ってこなかったからだよ。搾取云々は基本的に同意だけど、このムーブメントの失敗に限っては、搾取に気付いた人が多かったからではなく、単に第一話放送段階で話題性に欠けていたから。
そしてあとは衰退するのみ。
「らき☆すた」とか「ハヤテのごとく!」とかのパロディに「wwwwwww」等、嬉々として書き込まれているニコニコ動画の画面を見て思う。
作り手はアニオタという金脈から吸い取れるだけ吸い取ろうと必死にマーケティングしてきた、現在のアニメ界隈の盛り上がりはその結果だ。
マーケティングして成功した果実からカネを手に入れる、ビジネスとして真っ当だ。
だけど「自分たちがマーケティングされ、ある意味搾取されている」ということに気がついたアニオタは確実に増えている。
自分たちが搾取される側だという自覚は、「もってけ!セーラー服をオリコン一位にする」等の2chのムーヴメントが以前ほど盛り上がらないことからも判る。
スタチャがあざとい!と気づいた彼らは、他のアニメ関連産業(作り手)も大同小異だと気づき始めているし、その気づきが多勢になるころにはアニオタも減少していくだろう。
マーケティングの対象になっているのは、エヴァンゲリオンが放映されたときに中学生だった連中を下限として、上は35歳ぐらいの就職氷河期の時代に翻弄されて
負けてしまった引きこもり、ニート、もしくは年収二百万未満の低所当者の貧しい非モテの毒男層だろう。
可哀相に彼らは時代の逆流に負けた上カドカワをはじめとするアニオタ産業に食い物にされたのだ。
コア層は老化して、それより更に下の世代は存外アニオタ予備軍の総数は層が酷く薄い気がする。
きっとあと二年か三年後には急激に衰退したアニメ産業を不思議がるブログエントリが、はてブとかで人気を集めそうだ、憶測だけどww