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2007-10-31

ネタマジレス

http://anond.hatelabo.jp/20071031123018

君がなりたいものは本当に「プログラマー」なのかどうかは

あと5年もすれば見えてくると思う。

君は「プログラム」がやりたいのか?

3Dゲーム」が作りたいのか?

3Dゲームを作るプログラマ」というのは、「ショートケーキを作るケーキ職人」みたいなものじゃないのかな。

街のケーキ屋さんになりたいのか(ショートケーキじゃなくてもよいのか?)

パティシエとして修行を積みたいのか(ケーキ作りの技を極めたいのか?)

腐らない生クリーム研究開発をしたいのか(ケーキ界最先端の技術に触れていたいのか?)

君の前に続く道は、いつか血管のように細く複雑に絡み合ったものになるだろうけれど

今はまだ広く大きな道なはずだ。

迷わず進めばいい。

頑張れ。

http://anond.hatelabo.jp/20071031124639

とりあえずBASICでも勉強しててください。

2007-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20070207184527

苺のショートケーキについての補足ありがとう。あなたはセロリみたいな人なのでしょうか。

「馬脚をあらわしそうなので」と早々に引いてしまうところも含めてやはり惹かれてしまうタイプだなあと改めて思いました。自分の書いたことで浮かれると言っていただけるとこちらもやはり浮かれてしまうものがあるのでこんなことを重ねて書いてしまいます。願わくばこれを読んでも引かずにそのままいい気分でいてもらえたらなあ、なんて思ったりしつつ同じく埋もれるとします。

2007-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20070207172007

完結した物語に解説を付けるのは野暮の極みだとは思うのだけど。

たぶん僕の好みタイプは苺のショートケーキではない。ただ、その時その場において目の前の彼女をどう形容するかというのを考えたときに、ふと思い浮かんだのが苺のショートケーキだっただけだ。けれど、このたとえはあまりうまくなかったかななんて思う。僕が目の前の人を想定して答えたように、彼女が言ったセロリが僕のことであればいいとも思うのだけど、それはまあ考えすぎだろう。

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あーなんだろう。「惹かれる」という一文に正直うかれています。意味もなくにやけています。ここで書いてよかったと思いました。これ以上何か書くと馬脚をあらわしそうなので(もう遅いかもしれませんが)、一増田に戻ります。では。

2007-02-06

杞人の憂い

世の中には考えるだけ無駄なことがいろいろとあって、例えば「好きな人がフリーになって目の前にあらわれたときにどうするか」というのもその一つだと思う。

彼女に最後にあったのは、もう半年以上前のことで、僕はそのときにあることに気づいてしまった。あること、ともったいぶって書くほどのことでもないな。要するに彼女とある人が彼氏彼女の関係になったのだなということが、何故かわかった。そこで僕はある意味安心してしまい、ヤケクソ気味に告白して、予定調和的に振られた。「ありがとう。けど誰それと付き合ってるから。ごめん」。うん、知ってる。その後、彼女の「友達でいよう」宣言と、年始メール、そして僕がそれを文末だけ書き換えて返した適当まりなメールぐらいでやり取りは途絶えていた。

そして現在に至る。というわけだけど、その集まりに彼女が来るのはある程度予想できた事だった。それよりむしろ僕のほうがその集団からの距離が遠くて、外乱因子だったというべきだろう。だから、彼女の名前が彼の名前と同じ文脈で出てきたときも、少しドキッとしたけれど平静を装うことができた。

僕が彼女に会うたびに思うことが一つあって、それは「こんな顔だったっけ」ということだ。失礼極まりない話だけれど、本当なのでしょうがない。僕が基本的にあまり顔を覚えない人だということを差し引いても、よくわからないことではある。そういうわけで、遅れてきた彼女が軽く手を振って「ひさしぶりー」といいながら、目の前のスツールに座ったときも、僕は手をグーパーとさせながら、一瞬誰だろうと思った。だけど、知り合いでこんなにかわいい人は他にいないので(彼女は本当にびっくりするくらいかわいい)彼女だと思うことにした。それでも少し時間が経つと、彼女彼女でしかなくて、はじめてみるメガネ顔もかわいかった。

彼女はテーブルの向こう側で別の人と話していて、僕はこっち側で隣の人と話しつつ、それでも半分くらいは彼女を眺めていた。目の保養にはなるけれど、むなしい行為だと思う。それで気がついたのだけれど、彼女は先に来ていた彼氏と全然話そうとしない。それどころか、互いに避けているようにも見える。あまりにも自分に都合のいい想像が頭をよぎる。いかんいかん、と思いつつ隣の話に戻ると、何故か好みタイプ食べ物に例えるというわけのわからないお題で盛り上がっていて、僕にも順番が廻ってきた。僕は苺のショートケーキという答えを返し、「えんくみは苺のショートケーキとはちょっと違うよ」と言われた。この際、えんくみは関係ない。

彼女の答えは「セロリ」。わかるようなわからないような微妙な答えだけど、隣の人は追い討ちをかける。ちなみに、この人は僕側の事情をほとんど把握していて、その上でこんなことを言うのだから怖い。「そこの彼氏と付き合ってるんでしょ?彼、そんな感じなの?」そして彼女の口から発せられる決定的な一言、「別れました」。

こういうとき、どういう顔すればいいのか僕は知らない。だから、神妙な顔をして隣の人を小突いてみたりしたけれど、内心複雑だった。彼女が別れたからといって、僕にチャンスが回ってくるわけではないというのは理解しているのだけれど、それでもそういう想像をしてしまって無限ループに陥っているというのに、そういえばいつもよりちょっとだけ元気なさげな彼女の横顔はあいかわらずかわいいしで、もうなんだかわけがわからなくなってしまった。そうやって自己撞着に苛まれていると、隣から一言、「○○くんが今何考えてるか分かるような気がする」。ええそうでしょうとも。

ちょっと長くなりすぎた。ここからは簡潔にいこう。この後、次の場所に行ったのだけど、彼女は次の日が早いとかで先に帰った。以上。というわけにはいかないよね。多分。

僕は彼女を追っかけて走った。どのみちその場所にいたってしょうがない。彼女はもうそこにはいない。そして、追いついた。追いついたのはいいのだけれど、話すべきことが全然出てこなくて、意味のないことを話してしまった。次の約束でも取り付ければいいのだろうけど、それは何故か切り出せなかった。ここで本当に以上だ。連絡先も消してしまっているので、連絡のとりようはない。同じような集まりがあったときにまた会うかもしれない。

結局のところ、「好きな人がフリーになって目の前にあらわれたときにどうするべきか」という問題が日ごろ考えておくべき事項かどうか、まだわからないでいるのだけれど、いずれにしろ僕にできるのはいつも走れるような靴を履いておくということぐらいだと思う。まあそれにしたって杞憂なんだけれど。

2007-01-27

スロースタート引きこもり更生NPOドラマ)前編観た。まとめた。

基礎データ

俺が感じたテーマとかいろいろ

  • ちゃんとシステムを作れば引きこもりを救う?対策も立てられると提案?
  • その経過の具体例をドラマ中で示してみてるのだろうな
  • テクニックやノウハウも大切
  • 父親の無関心で母親が抱え込んだりする
  • やりたいことの無い人間にとって自由は苦痛
  • 開放的な家庭、近所付き合い的なおせっかいの重要
  • 感情を表に出すのが大事で、「サビつき」を落とせば戻る
  • スタッフも情が移り、どうしても入れ込んでしまうもの
  • いろんな相手とのコミュニケーションを体験するのが大切
  • ノンバーバル(非言語コミュニケーションも大切
  • いろんなタイプ引きこもり、それぞれの個性に合わせた対応が必要
  • 状況に何かしらの動きがあることが大事で、状況自体が変わらずとも効果がある
  • なにかに依存している場合、それを断ち切ると動けるようになることがある

流れ(以下長文。別にそんなに読む価値ないかな。)

導入
  • 引きこもってる部屋の外からミチルがひたすら話しかける
  • 引きこもりがキレて部屋の中で暴れる
  • 親が「なんてことするんですか」
  • ミチル「たとえ怒りでも、感情を表したときがチャンスなんです」
  • 映画を観に行く約束をした引きこもりが4時間遅れて待ち合わせ場所に来て、笑うミチル
設定
新人に説明
  • 意味ない、無駄や、と主張する新人
  • ミチル唐突に「ラーメンだとトンコツ醤油どっちが好きですか?」
  • 新人「醤油や」→ミチル「醤油のすっごいおいしい店知ってるから今度行きましょう」
  • このように“外に連れ出すきっかけ”を作る
  • 外に出られるようになったら、NPO若者寮か、一人暮らしして日常的に外と接する環境にする
シンゴについて
シンゴへの接触の流れ
  • まず手書きの手紙を出し続ける。「自分宛の封書は少しは心を動かす」
  • そのあと電話する、拒絶される、を一ヶ月くらい繰り返す
  • そのあと、手紙で予告した上で会いに行く
  • 部屋の外から一人で喋り続ける。自己紹介
  • フテ寝してるシンゴ
講演会
  • NPOの所長が語る
  • 半年や一年かけて自分の意思で出てくれるよう働きかける
  • スタッフは専門知識なし
  • 親たち「それじゃ任せられない」
  • カウンセリングや診療ではなく、近所のおせっかいさんのつもり
    • 自分の子の問題を自分たちだけで解決しようとする必要はない
  • 親たち「自分の子の問題はよそさまに任せることじゃないでしょう」
  • 親が自分で殻に閉じこもってたら、子が閉じこもっても仕方ない
シンゴへの接触つづき
  • 夜までねばり、しゃべり続けるミチル
  • 「辛いものってやっぱり…」「今日はもうこれくらいにして帰る」
  • 部屋の中で物音:シンゴトイレ我慢してて限界だった、飛び出すシンゴ
  • ミチル「こんなに粘るつもりなかったな」
NPO事務所からシンゴ母への報告電話
  • ミチルは直接親と話をしない
  • 別のスタッフが話の内容などを報告する決まり
回想
  • 父親と口論、「わかってもらいたくもない!」と言い放つミチル
  • 携帯電話の着信音に何か反応を見せるミチル
新人に車で送ってもらうミチル
  • ミチル「送ってもらわなくてもよかったんですけど…」
  • 運転手にさせられて不満げな新人
  • ミチル車から降りる、自転車見つける、新人「サビてるが油差せばまだ乗れそう」
  • ミチル「人間の感情もサビる、感情を表さないと能面みたいな顔になる」
  • 昔は“勝手にすれば”と思っていたが、引きこもりと接したらその考えが消えた
別の日、シンゴに部屋の外から語りかける
  • 担当引きこもりが一人、寮から消えた
  • シンゴ、ドアの下から「かえれ」と書いた紙をすっと出す
  • ミチル、「何かしてみたいことない?書いてみよう→『   』」と置き書きして帰る
  • 「初めて自分の感情を自分の言葉で伝えてきた」
  • シンゴ置き書きを読んで震える
  • 大学機械系の研究室の回想
    • 周りが一緒に楽しそうに機械を組むなか、一人でそれを眺める
    • シンゴぉ、何もしてないじゃんかよ、しっかりしろよー」と笑う周囲(陰湿ではない)
寮の夕食風景
  • 新人、映画に行った元ひきこもり寮生に酔っ払って絡む
    • 「俺だって死んだばーちゃんに会いてぇよう」
    • 「別にぼくの祖母は死んでないですよ」と返す寮生
    • 女性スタッフ「大丈夫ですかねぇ」と不安がる
    • 所長、「ああいうのも人生経験になる、ほっほっほ」
  • 電話が鳴り、ミチル呼ばれる:シンゴが家で暴れた
ふたたびシンゴの家
  • 新人とメガネも一緒
  • 暴れた形跡、部屋が家具も小物もぐちゃぐちゃ
  • ミチル、「入っていい?」「入るよ」「電気つけるよ」と確認しながら行動
  • 男ふたりは母親と一緒に別のところに控えさせ、ひとりで入室
  • モノローグ:彼はなぜ追い込まれたのか?
居間で親と話すふたり
  • メガネ「僕も昔、引きこもってたんですよ」
  • 「焦れば焦るほどうごけなくなるんです、よくわかる」
  • 「僕の担当もミチルさんだった、いつの間にか横に居るんですよ」
シンゴの部屋
  • ミチル、黙々と部屋を片付ける
  • シンゴ、空腹で腹が鳴る
  • ミチル、チョコ差し出すが無反応。「ここに置いとくね」
  • ガツガツ食べるシンゴ
  • 黙々と部屋を片付け続けるミチル
  • シンゴ椅子を直すなどし始める
  • モノローグ「人と人をつなぐのは言葉だけじゃない、この仕事に正解はない」
仕事でのさまざまなシーンを回想
  • 大仏のように無反応な人も居る:寝たまま何も動かない太った人
  • 饒舌な人も居る:世界がどーたらだからアナタがやってることも無駄、とか話すオタ風男
  • 個性を踏まえて訪問するのだ
回想ふうシーンだが、シンゴと触れ合うシーン
海に行くため車でシンゴを迎えに来た
事務所でミチル、新人、メガネ女性スタッフ
  • 新人「挫折ができないって何だ」
  • メガネ「挫折はやりたいことがないとできないんですよ」
  • 新人「マジメすぎる、負けても良いのに。俺なんて負けだらけだった」
  • 女性「負けが許されない雰囲気の世の中だしなぁ
シンゴ訪問、経過
  • シンゴ、背を向けてベッドに寝ている
  • ミチル「私もこの仕事がほんとにやりたいかわからない」
  • 携帯電話を持たないで許されるからやってる。携帯につらい思い出がある」
  • シンゴくんが無反応なのもつらいよ」
  • 一ヶ月くらいこの調子が続いた、と
  • 母親に「シンゴくんをひとり家に残しましょう」と提案:母親が「心配」と拒否
夜にひとり悩むミチルに所長が語る
  • ミチル「振り出しに戻っちゃった」
  • 所長「一歩進んで二歩下がったら、それは三歩だ。動くのが大事」
  • 「Noの中のYesを信じろ、100%のNoは無い」
  • 「心のどこかに隠れているYesを感じ取ったことがあるんじゃないのか」
  • ミチル、海でのやりとりに思い当たるフシ、「そうか」
  • 所長「つらいぞ、できるか」ミチル「仕事ですから」
シンゴ訪問
  • 強い調子で部屋に入り、「起きてるんでしょ、話があるの」
  • 布団をはぎとり窓から投げ捨て「ここを出て寮に入ろう」
  • 「この部屋を出ても生きていく場所があると知ってほしい」
  • シンゴ「僕はここで死ぬまで生きるんだ」
  • ミチル「親が死ぬ、友達もいない、生きていけない」
  • シンゴチョコくれたじゃないか、あんたが友達だろ?」
  • ミチル「友達とか思ったこともない」
  • シンゴ、キレてミチルを強引に追い出す
  • ねばるミチルに花瓶の水をかける、驚く母親
  • 母親「私たちにも私たちの人生がある、お前が出て行かなきゃ私たちが出て行く」
シンゴ宅、引越し
  • 母親「家は売る」と泣きながら玄関を出る。
  • 残されたシンゴ、何も無い部屋でねっころがる
  • しばらくしたのち事務所電話、「寮に入れてください」
車で迎えに来るミチル、新人、メガネ
  • 軽く気まずそうにしながら、ミチル「さ、乗って」
  • ミチルは乗らず、車が出る
  • 車内でシンゴ「なんか軽くなった、失うものが無いって気持ちいい」
  • ミチルモノローグ「たとえ私の心にちいさなキズ残っても、意味がある」
次回予告
  • 荻原聖人が理屈っぽい引きこもり、ミチル「手ごわい」
  • なんか荻原が自殺するようで、親「信頼した自分たちがバカだった」
  • 辞めようとするミチル、それに怒る新人

2007-01-20

不二家の想い出

幼少時、誕生日の時だけケーキを食べる事ができた。そのケーキは、決まって近所の不二家のものだった。

誕生日になると、母親から必ず「今日は、お寿司ケーキどっちがいい?」と聞かれた。私はいつも迷わず「ケーキ!」と答えた。そして、大好きな不二家フルーツケーキを、母親と一緒に買いに行った。不二家に到着するまでのワクワク感がたまらなく好きで、店の中に入れば甘酸っぱくていいにおいがして、心がときめいた。フルーツケーキにするのは昨日の夜から既に決めているのに、いざ店内でショーケースを見てみると、チーズケーキショートケーキも美味しそうに見えて、やっぱりチーズケーキにしようかなと楽しく迷った。結局いつもフルーツケーキにしていたけれど。

私には兄妹が下に二人いて、弟は誕生日にお寿司を選び、妹は、ケーキだったけれどチョコレートケーキを好んだ。私はお寿司よりもチョコレートケーキよりも断然フルーツケーキが好きだったので、彼らの誕生日の時には、ぶうぶうと文句をつけた(当然ながら、私の誕生日の時には二人から文句がきた)。

いつもは帰りの遅い父親も、誕生日には早く帰ってきてくれて、嫌いなはずの甘い物(ケーキ)をむしゃむしゃと食べていた。父親がいて、母親がいて、兄妹がいて、そして、私がいた。家族みんなで美味しいケーキを食べることは、この上ない幸せだった。私にとっては、「ケーキ幸せ」であり「ケーキ不二家」だったので、必然的に「不二家幸せ」の図式が成り立っていた。

そのうち家庭の歯車うまい具合に回らなくなって、家族が集まり食事をすることもなくなっていき、誕生日でもケーキを食べなくなった。両親の離婚が成立し、一家離散状態になった。それでも、私にとっての「不二家幸せ」の図式が崩れることはなく、いつか自分が結婚して子供を授かり家庭を築くことが許されるのであれば、子供誕生日には家族みんなで、不二家ケーキを囲みたいと思っていた。そして、不二家ケーキを買いに行く時には、子供と手をつないでスキップしながら買いに行こうと、夢見ていた。

そんな夢は、もう叶わなくなってしまうのだろうかと思うと、たまらなくさみしい。

自分の中での“幸せ”のイメージがバラバラと崩れてしまったようで、たまらなくさみしい。

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