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はてなキーワード: エロパロとは

2007-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20070823180601

せっかくの話題なんだが、すまない、言いたいことが良くわからない。

最終回」はいい話だから見逃せばよかった。

訴えるならエロパロにしろ。

ってこと?

ちょっと時期遅れなんですが「ドラえもん」の同人誌に関してちょっと疑問が浮かんだので書いてみます。コミケ直後で、時期的にいいかもしれないし。

 半年くらい前に、藤子プロが「ドラえもん」の最終回勝手に作って売った人が訴えられて、その売り上げの一部を藤子プロに支払われることになった…というできごとがありましたよね。この同人誌、結構、というか、とても出来がよくて、学校道徳の授業で使わせてほしいと藤子プロにお願いがきたんだとか。

 当然、著作権を侵害しているのだから、この同人誌を描いた人は訴えられてもおかしくはありません。でも、訴えてしまったが為に藤子プロネット社会から痛いしっぺ返しを受けることになりました。声優交代以降の「ドラえもん」の内容及び製作者の質の低下というのがその理由だと思います。(詳しくはアマ・ジャナ『「ドラえもん」の呆れた制作裏事情』に書かれているので、参照されたし)。確かに、昔と比べると製作者の質は落ちたかもしれないし、この『「ドラえもん」の呆れた制作裏事情』を見た限りで、その製作者に好感を寄せることはできそうにないです。

 でも「著作権問題」に関して、私たちは見るべき方向、考える方向を間違っていたのではないのでしょうか。

 小学館が訴えるべきは、この同人誌を描いた人よりも、ドラえもんに関する「エロパロ」つまり、内容を18禁にしてインターネットに貼り付けた人々ではないかと私は思うのです。最終回」であろうが「エロパロ」であろうが、元ネタドラえもんをパチって、それで金を儲けたという点では変わりはありません。しかし、子供たちに害を与えたという点においては、はるかに「エロパロ」のほうが大きいと考えられます。中学生なら話は別ですが、「性的なもの」に抵抗のある小学生はけして少なくはない。まして、「エロパロ」作者は本物と見間違えるくらいの作画テクニックを持っているのであるから、子供がそのパロディ作品を見たとき、それを本物だと勘違いして、本物に対して嫌悪感を抱いてしまう、というのもありえない話ではない。

 このことを考えると「ドラえもん」を穢しているのは製作者側ではなく「最終回」でもなく、「エロパロ」であることは明らかだろう(というかみんな子供のこと考えてないね)。ドラえもん卒業した私たちにとって必要なのは、今のドラえもんに対してケチをつけるのではなくて、そういった「エロパロ」を描かないこと、そして子供たちに見せないように配慮することだろう。製作者を非難したところで、ドラえもんは何も変わらない。旧声優が年食ってるのは仕方ないし、そんなことについて何を言っても無駄だ。そうしていると自分たちが「いつまで経ってもドラえもんから抜け出せない子供のような大人」として見られるだろう。


 コミケに参加する人も、そんな幼い人が多いんじゃないかと私は思う。当然、全員が全員とは言わないけれども。

十代の男子は若いわけだから顔にそれほどの年輪は刻まれてはいなくて当然だが、二十代後半以降の男性においてもそういった年輪の刻みがあまりみられない。「このオタさんは日常で意図的に顔面の表情を動かしてはいないんだろうな」という男性が年齢が上の層においても圧倒的に多い。人間の顔つきは、意図的にあれこれと表情筋を動かしていればそれ相応に筋肉などが発達して容貌に特徴が生まれてくるわけだが、老けている割にはそういった容貌の年輪発達がみられない男性オタクが多くみられた、ということだ。

シロクマの屑籠(汎適所属):2007夏コミ三日目行列にみる、男性オタクの表情と服飾の特徴に関して

 それにコミケで襲撃、ケンカをするというのは、まさに子供の所作ではないだろうか。そんなことでケンカしてるようじゃ、革命なんて起こせないし、彼女だってできないぜ!

 こういったことを書いている私も、漫画は好きです。だからこそ、漫画との付き合い方について考えるべきではないかと思っています。

2007-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20070818192659

新参が増えるのはいいんだよ。ちゃんと中身も見てくれるならね。

表紙だけ見て中身を読まないで、太宰はどうこう、人間失格がどうこう語り始める連中がうざいんだよ。

東方だと元のゲームを遊ばないのに、二次エロパロ本やニコ動だけみて東方を語ってるようなもの)

2007-08-16

あっ、そうか

エロパロ同人って、内容(構成)を考えなくていいから楽なんだ

オリジナルやってる人はすごいなぁ

http://anond.hatelabo.jp/20070816005025

そんなことない。

身体が棒人間で目がドットという絵で描いたエロパロマンガとかあった。

売れてた。

http://anond.hatelabo.jp/20070816005025

下手な絵ではエロパロだろうが売れない。

センスゼロ人間が作ったプログラムを他人に認めさせるよりは敷居が低そうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070816004235

綺麗さゼロ・センスゼロマンガでも流行アニメエロパロを描けば一応(コミケで)売れるものができる分、プログラムより絵の方が「簡単」だと思うよ。

それは「絵」じゃなくて「漫画」の話になってる。

エロパロだから売れるとは言っても、そこにはある程度のレベルの絵に達していることが前提としてある。

下手な絵ではエロパロだろうが売れない。

http://anond.hatelabo.jp/20070815230106

逆に、プログラムなんて簡単……と言ってしまうとまた炎上しかねないけど、綺麗さゼロ・センスゼロコードでも無理矢理押し切れば一応動くものができる分、絵よりプログラムの方が「簡単」だと思うよ。絵ってそういうわけにいかないから。

逆に、絵なんて簡単……と言ってしまうとまた炎上しかねないけど、綺麗さゼロ・センスゼロマンガでも流行アニメエロパロを描けば一応(コミケで)売れるものができる分、プログラムより絵の方が「簡単」だと思うよ。プログラムってそういうわけにいかないから。

2007-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20070731194340

目当ては同人CDか。評論か。衣装か。ドールか。グッズか。

コミケで出てくる同人誌18禁エロパロばかりとでも思うか?

探索してみるといい。そして俺はなぜかコミケサーバー構築の本を買った。

2007-04-26

突発カラオケOFF 嘘レポ(3)

http://anond.hatelabo.jp/20070419001713

http://anond.hatelabo.jp/20070422000431

「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」

「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」

女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。

パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。

「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」

ソフトクリーム?」

どうみても雑貨屋の前だ。彼女雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。

「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」

「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」

「よく気づいたなあ」

やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。

コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。

「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」

非コミュを自称したり、職場非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。

非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。

「ここです」

みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。

中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎ネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)

事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。

改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学サークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタ文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア

ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。

カウンターの隅にあるPC太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説お勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。

「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」

「うわあ。まあいいけど」

目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。

4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代クラブシーンの音楽ハッカー文化、エコロジーレジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。

輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータ進化歴史ハッカー文化。

「くわっ!これはイラっとくる!」

「まあまあ」

気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。

しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。

学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。

叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。

「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」

心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽

へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。

「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」

外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。

屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女

「象徴的だな…」

店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。

(おわり)

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