2024-11-26

俺はね、隠してたけどね、ケツで絶頂します

  俺はね、と彼は言い始めた。隠してたけどね、と続けて言う。ケツで絶頂します、と告白すると、

部屋中が静まり返った。

    誰かが咳をした。それは誰だったのか、と皆が考える。

 突然、窓から鳩が飛び込んできて、と彼は言う。その鳩が俺のケツを見て驚いた顔をした、と付け加える。

      なぜだ、と誰かが尋ねる。

 俺のケツが光っていたからさ、と彼は答える。

 光るケツ、と誰かがつぶやく。そう、光るケツなんだ、と彼は言う。

    でも、それはただの比喩だ、と彼は急いで付け加える。

  本当は、と彼は言葉を濁す。本当は何なんだ、と全員が問う。

      本当は、俺のケツには秘密の穴があるんだ、と彼は打ち明ける。

 その穴から何が出てくるんだ、と誰かが恐る恐る尋ねる。

 幸せが出てくるんだ、と彼は答える。そして、その幸せで俺は絶頂するんだ、と付け加える。

    皆が困惑の表情を浮かべる中、彼はにっこりと笑う。

 そして、俺の話を聞いてくれてありがとう、と言って部屋を出て行った。

 後に残された人々は、今聞いた話が夢だったのか現実だったのか、

      しばらくの間、呆然と立ち尽くすのだった。

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