■障がいを持つ方に声をかけない、手助けしないことにした
少し前の話。
平日の閑散とした駅のホーム。次の電車は10分後。
ホームで白杖を持った中年男性がひとりで電車を待っていた。
困った様子はなかったが、念のため「手を貸しましょうか?」と声をかけてみた。
全く見えないという方ではなかったようで、
「あんたみたいなブサイクにしてもらうことなんかない!」
と怒られてしまった。
まあそうだろうな、と納得した私は謝罪し、駅員に声をかけるべく改札の方に向かった。
駅員とホームに戻ると、さっきの男性にキレイな女性が「手を貸しましょうか」と声をかけているところだった。
結局、電車に乗る際はその女性と駅員が手助けしていた。
助けてもらう側でもブサイクは嫌だろうし、気持ち悪いだろう。
だから、私はもう声をかけないし、手助けもしない。
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